2013年10月13日
続々々々々 Ron を訪ねて
この写真はこの春、O Scale West 2013でBlue Ribbonを取った時のものである。やはり色調が良くない。
Ronは2011、2012年には都合が付かなくて参加していないが、参加した途端にまたまた一等を取ったので、皆驚いた。
このGP30は筆者の好きな機関車である。いずれ発表するべく工作中であるが、この作品を見てその完成度には驚愕した。一般人がとても到達できる範囲にない。繊細さと大胆さが共存している。ブラス製品の解体グレードアップだろうと思っていた。しかもスクラッチ・ビルディングに近いという感じさえしたのだ。
今回聞いて見ると、「ああそれはね、そこの模型屋でライオネルのダミィ(動力なし)を安く売っていたから買ったのさ。バラして加工したのだよ。簡単な加工さ。」と言うではないか。
「まさか!」持ってみると確かにプラスティック製だ。 製品はこのようなもので、急カーヴを曲がるために、パイロットが切り離されている。単純に繋げば直るというものでもなく、作り直している。
こまかい部品は手作りで追加され、誰もライオネルだとは気が付かなかったのだ。