2013年10月01日
続 Jimの友人たち
Doug は、HOの4-stageレイアウトを作っている。
ダグの模型スペースはアメリカにしては狭い。8畳くらいだ。隣の部屋がユーティリティ(給湯器などがある部屋)なので、その一部を利用してhelixを設置した。へリックスとは高度を稼ぐための螺旋である。レイアウトが4段なので、上下をつなぐ回廊である。
なかなか壮観である。勾配を一定にしないと、列車が登りきれない惧れがあるので、それだけは注意したと言う。30輌位の貨物列車が走ることを想定している。
この種の構築物は日本ではまだ稀である。スぺイスの節約と言う点では貢献する。合板を継ぎ目を互い違いにして2枚張りにしているところがミソである。こうしないと、螺旋の勾配が不均一になる。
橋は可動である。電気接点も付けて、安全装置を付けるとのことである。歳を取って来たので、楽に通れるように可動橋にしたのだ。
このレイアウトの高さはアメリカの平均値から言うと、低い。このレイアウトの最高地点が最低地点であるようなレイアウトがいくらでもある。