2013年08月08日

続々 Bingham Copper Mine

Kennecott この写真は数マイル離れて撮ったものである。矢印のあたりに穴がある。人類の掘った穴で世界最大と言う触れ込みである。左の明るい色の山は昔はなかった。この20年くらいの内に積み上げたものだろう。
 地形はどんどん変化する。この写真の鉄橋も70年代には、すでに無かった。この谷は埋められてしまったのだ。筆者が最初に行った40年前はこの谷を埋めてから間がないころで、「ここに橋があったんだ。」という説明を聞いて、なるほどと実感できる状況であった。
 25年前に行ったときはそんなことを考えることもできないほど積み上げられていた。谷全体が別の山に埋められたという状態であった。Visitor Centerに行く道も全く別のルートになっていた。

 掘り出される岩石の量たるや凄まじいものである。鉄道で積み出していた頃はおとなしいものであったが、ダンプ・トラックに変わると、そのスピードが格段に上がったように感じる。積み上げ方も雑に感じる。地山の勾配と、積み上げた岩石の勾配が同じというのはおかしい。積み上げたものが崩れない角度を「安息角」と言うらしいが、そんなに大きいわけないのだ。
 いくら地震が無く、雨の降らない地域とは言え、油断したのではないかと思う。

Tram from Airport S Binghamという地域は街の中心部から離れていて、やや異なる文化を持っていた。言葉も多少違い、いわゆる流れ者の末裔である。鉱山街特有の雰囲気であった。
 今回の訪問で気が付いたのは、街の中心まで一気に行ける電車の開通である。空港にも直接行ける線が開通したのである。
 
 ビンガムのあたりは鉱山以外には何もなく、延々と続くジャガイモ畑のみであった。そこによくロケットの打ち上げに行った。ロケットは最近日本にも輸入されている本物のような火薬式である。二段式であると1000m近く上がるので、市街地ではとても無理であった。懐かしい思い出であるが、現在はそのあたりは大きな住宅地になっていた。市内への通勤が出来るので、若い人たちが家を買うのである。

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