2013年07月03日

続々 JAM

 Andyは良く覚えていてくれて、「日本ではO gaugerはどの程度いるのだろうね。」と聞いた。
「Standard Gaugeを楽しんでいる人は100人位、Narrow Gaugeも同じくらいいます。でも後者の8割はJapanese Standard Gauge である3’ 6” Gaugeです。」と答えた。
「日本にはOゲージのレイアウトはいくつある?」と聞かれたので、「4つ位でしょう。」と答えた。それ以降増えたのだろうか。

 アンディの講演は素晴らしく、納得の行くものではあったが、観客中のどれくらいがウォーク・アラウンド方式のレイアウトに興味を持ったのだろう。レイアウトの高さの点では、いまだに90 cm台の人が多いと思う。一部屋をレイアウト専用にできなければ、120cmまで持ち上げることができないと考える人が多い。長さ2mほどのセクションであっても、椅子に座ってeye-levelということであれば、運転の楽しみは倍加する。
 DCCを採用すればその長さでも十分な楽しみ方が出来るはずだ。

 つい最近、レイアウトを持ち上げたという記事を拝見した。以前は93 cm だったそうだ。少しずつ持ち上げて支えを入れるという工法を取られた。
 これは既存のレイアウトに対する改良法として非常によい手段であろう。

 ウォーク・アラウンド方式であると、列車について歩くので、ポイントの切り替えも手動でやる場合が多い。尤も、転換テコを線路上で動かすのではなく、壁についているレヴァを動かすのである。色々な意味での意識変革が必要である。

 ウォーク・アラウンドと言いながら膝をつかなければならないレイアウトもあるようだが、それでは面白味が半減する。

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コメント一覧

1. Posted by Yuki   2013年07月03日 11:21
拙記事をご紹介いただきありがとうございます。持ち上げの動機は違いますが、ウォーク・アラウンド向きの壁際周回レイアウトなので結果的に良かったですし、座って車輌を真横かやや見上げるというのは新鮮な感じがします。
3. Posted by dda40x   2013年07月03日 21:45
Yuki様
コメントありがとうございます。ウォーク・アラウンドの利点をどしどし発表して下さい。 

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