2013年06月01日

続々 Optical Center Punch

1112 この写真を見れば先端の角度が分かる。ドリルの刃先と一致しているので、刃を降ろせばぴたりと納まる。
 透明軸の太い部分は光を集めるために必要である。また、梨地仕上げの部分は光を散乱させて、視野全体の明るさを均一にする。

13 その先端はこのようになっている。円の中心には黒い点があるが、肉眼では見えない。と言うことは1/10 mm以下である。多分0.03mm程度であろう。
 穴に差し込むと先端はワークに当たる。その時、この点を付けた部分が当たると傷が付くので僅かに凹ませてある。
 凸レンズの曲率と先端の凹ませ具合が、ノウハウなのであろう。
 
14 このような円筒ケースに入っている。注文された方にこれを送ったところ、「化粧クリームなんか注文してないのに…と思った。」と言われた方が複数あった。
 円高の恩恵を受けていた時代にはこれを定価6000円前後で買えたのだが、今は1.25倍以上になった。軽いものなので、友人宅に送らせてそれを持ち帰った。

 このポンチを使って確認したことがある。祖父江氏がたくさんの板を積み上げて、それをボール盤で一気に穴を開けるのだが、上から下まで穴は完璧に同じ位置に開く。自分でやって見るとずれてしまう。
 このポンチを使ってドリルを誘導し、貫通させるとドリルがまったく踊らないので垂直に穴が開く。すなわち、穴が真っ直ぐに開いてずれない。単純な話だが、気が付く人は少ない。
 


トラックバックURL

コメント一覧

1. Posted by コン   2013年06月02日 15:11
愛用しています。特に帯材へのポンチングはこれにまさるものはありません。巾0.6の帯材のセンタにポンチを打ってφ0.3の孔を穿けるなんてお茶の子になりました。
2. Posted by dda40x   2013年06月02日 22:22
お頒けした全ての方から、賛辞を戴いています。
最近、他の方から欲しいから買って来てくれという依頼がいくつか来ています。
ドル高で買いにくい値段になりましたが、7月に出かける用事があるので買ってきます。

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Recent Comments
Archives
Recent TrackBacks
Categories
  • ライブドアブログ