2012年12月14日

続々々々 Spokane County Fair & Expo Center

812_6434-2812_6437-2812_6438-2 この鉄道公園には、
2-ftナロウゲージ鉄道がある。子供たちを乗せるために作られたものであろう。どんな車輌群があるのかは不明であるが、線路を見る限り、機関車はかなり小型であろう。
 簡単に作られた鈍端転轍器がある。その奥に見えるフログの作りはかなり荒っぽい。レイルはかなり細い。いわゆる8kgレイルであろう。アメリカでは1ヤード(約91cm)あたりのポンド数で表す。

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 倉庫の脇に鉱山用機関車があった。Lead SDとあるので、2003年に閉鎖された南ダコタ州の金鉱かもしれない。この機関車の動力源は蒸気ではなさそうだ。無火式機関車の一例ではあるが、多分高圧空気であろう。

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コメント一覧

1. Posted by railtruck   2012年12月15日 08:19
この機関車は、リストの最後にあるようにPorterの1910年製の圧縮空気機関車ですね。ゲージは18吋です。
http://www.steamlocomotive.com/lists/searchdb.php?railroad=Homestake+Mining&country=USA

これは同系のOn20の仕掛りですが、シリンダー部分がちょっと悩ましくて停滞しています。
http://public.fotki.com/railtruck/under-construction/on20-porter-air-loco-1.html
2. Posted by dda40x   2012年12月15日 23:50
やはり、Compressed Airでしたね。それにしても1910年製とは古いです。ブレーキが見えないのですが、どこに付いているのでしょう。
3. Posted by 鹿ヶ谷   2012年12月16日 12:11
ひょっとすると背圧ブレーキだけですかねー?乱暴ですが、小型のライブでやってるみたいに逆転機をニュートラルに持って行くと止まりますが。
まあ、ごく初期の汽罐車にはブレーキが付いてなかったようですね。ロケット号にも。リバプール・マンチェスター鉄道の開通式で、そのために死亡事故を起こしてます。
4. Posted by dda40x   2012年12月18日 10:18
確かに蒸気を使っていないので凝縮水が生じる心配もなく、それが一番簡単かもしれませんね。

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