2012年11月20日

続々 Vic's Hobby Supply

812_6123-2812_6124-2 この貨車のウェザリングには参った。細い刷毛を使って細かい錆を表している。そのあとでWashしているそうだ。Washとは薄く溶いた汚れ塗料をさっと流し、それが半乾きのときに重力方向に拭き取るのだそうだ。スプレィとは異なる表現である。もちろん全体に埃色をスプレィしてある。最近のコンテストの入賞作品は、ほとんどこのテクニックを使っているように思う。。

812_6125-2 このレイアウトの特徴は美しい線路である。ハンドスパイクなのだが完全に直線が出ている。その秘密はRoadbed(道床)にある。この道床はTru-Scale社の製品である。たまにこれを見るが、全面的に使ってあるのを見るのはこれが初めてである。HOが有名であるが、もともとはOゲージの会社である。今でも時々市場に出ている。枕木を厚板から彫り出し、レイルのはまる部分に溝を切ってあり、道床の肩も一体に削ってある。
 その昔天賞堂が出していた木製道床は、材質は異なるがほとんどこれのコピィである。天賞堂製は合板を用い、枕木部分の木目が活かされていた。本家は木目のほとんどないポプラ材を用いている。
 レイルをはめる部分が飛び出していて、現在の細密度の水準からは少し外れているが確実に直線性を保つ。もちろんレイルの底の部分の幅が大切で、細いレイルは使えない。
 アメリカではこの種の木工品が大量に作られていた。日本のような手作業ではなく、大きな工場で大量生産されていた。この種の工作をする職種をmouldingという。

812_6127-2 Turntable は自作である。手際良く作ってあり、確実に動作する。やはり太い軸と大きな駆動輪があった。工学的な素養のある人の作品は、ちゃんとツボを押さえている。

dda40x at 11:20コメント(0)貨車 | 塗装 この記事をクリップ!

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