2012年11月10日

Boeing Everett Factory

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 かねてより行きたいところがあった。シアトルにはボーイング社のエヴァレット工場がある。 この工場見学に参加した。参加費は予約すると18ドル。飛び込みで20ドルである。

Boeing 787 sectionBoeing 787 section 2Everett787




Boeing Museumジュラルミン機体の一部 30分にひとグループずつで、バスに乗って工場に行く。待ち時間には博物館見学をするようになっている。最近はカーボンファイバー製の787の展示が中心の様だ。

 バスに乗るときは身体検査があり、携帯電話、カメラ、バッグ、パウチなど全て没収されるので、横のロッカあるいは車のトランクに入れる。
バスが工場に近づくと、その工場の大きさが分かる。世界で一番大きい建物で、ディズニィ・ランド全体よりも大きいそうだ。尾翼の高さがあるので高さも大きい。

 階段を下りて地下道に入る。その地下道が広くて長い。体力のない人はこのツアには参加すべきではない。エレヴェータに乗って5階に上がると、全体が見下ろせる。と言っても全床面積の1割も見えない。写真が撮れないのは残念だった。
 意外なことにまだ747を作っている。聞けば燃費を向上させたタイプだそうだが、もはや旧型機に見える。思い起こせば1970年代にパンナムの初代747に乗ったのが最初だ。あれから40年も経つ。
 787、777、737、767は次々と作られている。  

Boeing Everett 4 飛行機の工場ではブツが大きいので、作業するためのプラットフォームを作り、行程順にそれを上げて行く。クレーンは天井に付いているが、スパンが大きいのでそれほど重いものは吊れない。飛行機の部品なので数トンも持ちあげられれば十分であるが。

Boeing Everett 中東のお金持ちの注文の特別仕様機を作っていた。内装は全て手作りの一品物である。
工場の外には、ロールアウトした完成機体がたくさん並んでいた。発注者の検査を経て、Ferry(回航)される。ANAの機体がたくさんあった。おそらく、アメリカ中でANAの機体を一番たくさん見ることができる場所だろう。
 

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コメント一覧

1. Posted by NG   2012年11月10日 14:47
ボーイングのエヴァレット工場、懐かしいです。
ここには完成機の検査のため、よく出張しておりました。世界最大の建造物の中ではジャンボ機も小さく見えますね。
ちなみにB737は同じシアトルのレントン工場でして、ここでは作られておりません。エヴァレット工場はワイドボディ機のB787,B777,B767,B747の工場です。
2. Posted by Mikky1951   2012年11月10日 18:31
5 初めまして。最近、dda40xさんのブログを知りまして、大きな驚きとともに読んでいます。
やっと、飛ばし飛ばしですが、一応全て読み終わりました。炭素棒半田付け装置やロストワックスやイコライザーや3条ウオームなど、少しは分かっていたつもりでも詳しく書いていただいているので、全て目から鱗です。
(学校の製図実習は一馬力ぐらいのウオーム・ギヤボックスを解体して部品図、組立図を書くもので、ウオームの条数は忘れましたが出力側からも逆転可能のものでした)

最近、35年ぶりに模型工作を再開して、エッチングキットで悪戦苦闘していますが、面張りもBillさんの教え通り、全面半田めっきをして行ってます。エッチングキットも精度がよくなったので、折り曲げたり貼り付けたり手間は掛かりますが、きちっと組みたてられるのは嬉しいです。
対象は主に日本型ですが、欧州型との比較もしたいので、スケールは1/87に統一しました。したがってゲージは12mmですが、標準軌車両は、16番のレールが使えるので自分ではよき選択かなと思ってます。

私もボーイングのエヴァレット工場はぜひ行ってみたいところです。dda40xさんが見られた747は、最新型の747-8型です。胴体を伸ばしたのと翼の再設計と省エネエンジンで、エアバス社のA380の対抗機です。
旅客タイプはルフトハンザ他で、貨物タイプは日本の日本貨物航空にも就航しています。

模型工作でも順次工作機械を入れていきたいと思っておりますので大変参考になります。
これからもよろしくお願いします。
3. Posted by dda40x   2012年11月10日 22:47
おおそうでしたか。737だと思ったのは767ですね。遠くに見えて、近くの777との相対的な大きさで、妙に小さく見えたのかもしれません。
ご指摘感謝します。
4. Posted by dda40x   2012年11月10日 22:56
このブログに、ようこそ。

模型というものは、本物の理屈を知った上で作るべき物だと思っています。ところが、いつの間にやら理屈など放り投げて、外見だけの世界になってしまいそうです。本来は雑誌社がそれをリードすべきだったのですが、ご存知のように日本の雑誌にはそれが望めません。
私の知識で何か貢献できればと思い、このブログを始めました。
折れ込んだタップの除去、ペンキはがしなどの情報は、色々な方から感謝のメイルを戴いています。

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