2012年10月03日

DRO

712_5602-2 以前彼に勧めたDROが採用されていた。価格があまりにも下がって、付けない理由が見つからなくなったからだろう。この台湾製の縦フライスの3軸全部に付けられていた。


712_5604-2 この図面はUSRAの0-6-0のフレイムである。もともとはLobaughのフレイムであるが、それを複製することにしたのである。スクラップ屋で安価に購入したアルミ材を削り出して、鋳縮みを含めた大きさに削り出す。図面を見るとDROで加工するべき手順が良く分かる。起点を決めてそこからの絶対値で加工する。もちろん刃物の直径を含めた寸法が出してある。この検算をするのにつきあった。簡単な計算ではある。彼はこのフレイムをロストワックス鋳造で複製するのである。元型は砂鋳物で抜き勾配が大きく、あまり恰好が良くない。

712_5614-2712_5615-2712_5612-2 これらが3軸の棹である。昔は1本十万円もしたのだ。現在の価格はなんと6インチ(15cm)で 34ドルほど、12インチ(30cm)で42ドルほどである。48インチは60ドルほどである。あまりの安さに卒倒しそうである。おそらく今が底値で、急速に値上がりするであろうと思う。
 この機種はディスプレイが個別になっている簡易型である。もちろん棹を買うと付属してくるのだ。しばらく休んでいると、電源は自然に切れる。1/2を出す機能は無いので、旋盤のY軸には使い難いが、それにしても安い。

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コメント一覧

1. Posted by popoakao   2012年10月03日 14:38
半年ほど前にフライス購入に当たってアドヴァイスをいただいた者です。DROとカラムの補強は必須との仰せでした。本日の記事の図は,DROを使っての加工手順を間違いなく進めるには大変有用な方法だと感じます。このようなプランを作ってから作業に取り掛かれば失敗や混乱が減るでしょうね。参考にしたいところです。
この記事に触発されて,当方で導入したDROをご紹介してみようという気になりました。
我家のDROは記事と同じ機種だと思います。X軸・Z軸に12インチ,Y軸に6インチを購入し,米国からの送料込みで1本あたり約4千数百円でした。
取り付け場所には頭を悩ましましたが,フライス本体にはできるだけ穴を追加せずに済ます方法をインターネット検索で見つけ,それらを参考に取り付けは完了しました。追加した穴はZ軸の棹の下端を支える腕をカラムに固定するねじ穴と,表示部を取り付ける鉄板を固定するねじ穴だけでした。
操作が劇的に容易になりましたが,今感じている問題点をご紹介します。
これは機種固有というよりフライス本体の構造がかかわることですが,Y軸の可動域が数ミリとはいえ制限されてしまいました。ここは我慢ですね。
表示の正負は固定されていますので,ハンドルの動きと数値を感覚的に合わせようとすると,測定部を逆さ又は裏返しにつけることとなり,切子よけのカバーを考える必要もあります。Dennisさんはカバーをつけていないようですが,トラブルはないのでしょうか。
もう一つは,移動距離が微小な場合に表示のレスポンスが悪いこと。0.5ミリも動かせば表示は追随してきますが,0.1ミリ以下ですと,一度大きく動かしてそこから戻してやらないと表示が変わらないことがしばしばあります。ここは価格相応ということでしょうか。
最近hi-precisionと銘打った,色違いの機種が売られているので,そっちにすればよかったのかなと,悔やんでもいる今日この頃です。
2. Posted by 鹿ヶ谷   2012年10月03日 20:05
スケールのことを日本語で棹っていうんですか。初めて知りました。個別表示のものはちょっと使うのが面倒そうですね。一体型のやつは電源を切っても位置を記憶していてくれるのであまりゼロ調をする必要がありません。私はバイスの左端と固定掴み面をゼロにしています。精度を必要とする時にはゼロ調をし直しますがほとんどずれてないですね。
今の値段を考えたら簡易型よりちゃんとしたのを買ったほうがいいと思います。私の2軸型はA$450くらいでしたから。
なお、原点からの寸法は、私はCAD使いなので寸法線をOrdinate(日本語でなんていうのかな?)で引けば自動的にできてしまいます。

popoakao様、
表示が反応しないのはなにかおかしいんじゃないですか?センサーの取付が緩んでるとか。回路的にはちょっと考えづらいです。それとも表示のCPUプログラムがあほなのかな?数字のチラツキ防止処理をしてるとか。
私がDROをつけた時の記事へのリンクを貼っときました。
3. Posted by dda40x   2012年10月04日 11:00
感度が悪いというのは不思議です。
今まで友人の分を含めて何十本も買っていますが、そんなのは一つもありませんでした。
素早く動かしても、セロがちゃんと出ますし、1/100mmの測定もできます。
鹿ケ谷さんのコメントにもありましたが何か他の要因でなければ、送り返して交換させるのが良いと思います。値段の高いのは棹がステンレス製です。それだけであとは何の違いもありません。多少アルミの方が熱膨張が大きいのですが、小さなものなら問題なしです。

切削粉除けのカヴァはさほど問題なさそうです。気になれば付ければよいでしょう。

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