2012年09月13日

小さな鉄道博物館

712_5370-2 ホテルに帰ってからまだ明るかったので、車で外に出た。食料品を買いに行こうとスーパーマーケットを探しているうちに、偶然この小さな博物館の前を通りかかった。


712_5387-2712_5377-2712_5375-2 Uターンして前に車を停め、中に入った。東部の鉄道について、筆者はあまり詳しくない。分かるのはペンシルヴェイニア鉄道くらいだ。有名なカブースがあって驚いた。キューポラが黄色に塗られている。夏の日照りを反射するのだとか、目立ちやすくするためだとか色々な説があるが、筆者には良く分からない。さぞかしよく汚れたことだろう。
まだ、蒸気機関車がたくさん居た時代だ。

712_5367-2712_5391-2 ステンレスのオブザヴェイションは美しい。まだ内部はきれいで、これでイクスカージョン・ツア(希望者を乗せて近郊まで走る遠足みたいなもの)をしているようだ。

712_5372-2 蒸気機関車は小型のコンソリデイション2-8-0があった。例によってラギングを外して石綿を捨ててある。無様である。ハンドレイル・スタンションが根元で細くなっているのが分かる。太いと熱損失が大きくなるからだ。

712_5374 無火式機関車がいた。比較的小型のBタンクである。石油精製工場などで使用されたものだ。この種の機関車はあちこちに保存されているが、これはかなり保存状態が良い方である。しかし、ラギングが外してある。

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