2012年08月16日

続々々 David のレイアウト

 アームストロング氏のレイアウトは、氏の故郷の地名から名付けられていた。 Canandaigua Southern Railroad である。発音が難しい。「キャナンデイグァ」と言うと、かなり正しい音である。これはニューヨーク州の北の方にあるかなり大きな湖の名前だ。このあたりには氷河の流れた跡を留める氷河湖が並んでいる。

712_5279-2 この機関車はアームストロング氏のスクラッチビルトである。煙室はNPにありそうな形だ。火室部はベルペア火室である。この機関車は過去のMR誌によく出て来る有名な機関車である。非常に調子良く走る。

712_5276-2 この一群の貨車もアームストロング氏から譲渡されたものである。どれもスクラッチビルトである。アームストロング氏の器用さには恐れ入る。氏はMRの漫画に登場する人物の原型である。メガネを掛けた垂れ目でちょび髭の痩せたオヤジは、まさにこの人である。

712_5233-2 中間駅にカブースが停まっている。この鉄道はNickel Plate Railroad(NKP) である。極めて初期のTMSには、「NKPはNYCの支線である。」などととんでもないことが書いてある。知らないことは書かなければよかったのにと思う。 正式名称はNew York, Chicago and St. Louis Railroadであり、略称はNYC&St.Lであった。最初の三文字を見てNew York Central Railroadと関係があるとでも思ったのだろう。
 ディヴィッドのレイアウトはニッケルプレート鉄道を主題としている。NKPは愛称である。1964年にNorfork & Western Railroadに吸収された。比較的遅く(1960年)まで蒸気機関車を走らせていたので、走行のカラー動画がたくさん残っている。以前椙山氏のところで映画をよく見せて戴いた。Lima社のBerkshire(2-8-4)が有名である。
 このレイアウトには、その機関車が20輌以上ある。

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コメント一覧

1. Posted by Brass_solder   2012年08月18日 14:58
こんにちは。
私がアメリカ型を始めたばかりの1996年にMRでCanandaigua Southernの記事を見ました。
非常に驚いたのは3線式のサードレールが中央ではなくサイドに配置されていたことです。
機関車からは目立たないように集電シューが生えていました。
今回ご紹介のレイアウトや車輌にはそれらが見えませんので、移設の際に2線式に改造されたのかもしれませんね。
と書くのは簡単ですが、実際の手間は計り知れないと思います。
2. Posted by dda40x   2012年08月18日 18:40
そうなのです。Side Third Railのレイアウトだったのです。でも車輌はほとんどが2線式に対応していました。一部の機関車は2線式に改造したそうです。そのような仕事をしてくれる職人は居ますから、それほど大きな問題ではなかったようです。Kleinschmidt氏も参加しているはずです。

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