2012年07月08日

続 Kleinschmidt氏のコレクション

COM_4379-2COM_4378-2 青い機関車はライオネルである。その上のUNION VALLEYとある機関車はやや大きい。多分17/64インチスケール、1/45.3ではないかと思われる。非常に端正な作りで好感がもてる。その後ろの機関車は当時いくつかあったアメリカ製の機関車である。

COM_4380-2 これはMax GrayのErie RR Heavy Pacific K-5aである。祖父江氏の製品である。とても良く実物の雰囲気を捉えた機関車で、力強さを感じる。
第一次世界大戦後の鉄道国有化USRAの時代に基本設計がなされたHeavy Pacificであるが、この1機種しかない。Light Pacificはたくさんある。この太いボイラ、いかにも大きそうな軸重が力強さの源である。
 この模型の従台車は少し傾いている。前を少し持ち上げるべきである。
 筆者も持っているが、このようなボックスポックではない。スポーク動輪である。それは筆者が最初に買ったブラスエンジンで、事故車であった。キャブがめり込み、動輪が凹んで軸が曲がっていた。それを安く買って、完璧に修理したのである。ボックスポックが手に入らず、スポークにしたら、見た人はみな同じことを言う。
「これは珍しい機関車だ。売ってくれないか?」
 上に見えるGP-9もMax Grayの時代の祖父江氏の製品である。

COM_4381-2 このあたりにも祖父江氏の機関車がある。まず黄色のUPのSD-7はMax Grayの時代の製品である。安達庄之助氏がパイロットモデルを作り、祖父江氏が製造した。そのパイロットモデルを入手することができたので、いずれ発表する。祖父江氏の証言を得られたので間違いない。SD-7の向こうにはN&WのY-6bがある。これも祖父江氏の製品だ。
 二段下にはナイアガラがある。祖父江氏は、これを延べ1000台は作ったそうだ。彼自身もとても好きな機関車であった。
 その上の段に8軸ディーゼルが見える。多分これはBill Melis氏の製造のDD35Aであるが、後ろの妻板にナンバーボードがあるのは何かの間違いだろう。誰かが蛇足を付けてしまったようだ。

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コメント一覧

1. Posted by 01175   2012年07月08日 07:37
Max GrayはHOでもErieのK-5を出していますが、その動輪がカツミのシュパーブラインのC62などC型蒸機に流用されたのだそうです。国鉄型にしては異常にクランクのレリーフに厚みがあるのは、そういう理由からなのだと、先年、亡くなられたN模型の御主人に教わりました。
2. Posted by dda40x   2012年07月08日 21:00
国鉄型としても通用する形ですからね。
当時安達製作所は、アメリカへの輸出の仕事に国内では最も多くかかわっていましたから、そのような機転が効いたのでしょう。

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