2012年06月28日

リンクによる先台車の支持

先台車リンク 先回のリンク機構についていくつか質問を戴いているので、予定を変更して図を載せる。短いリンクは主台車に固定されている。先台車が横に動くと、先台車は回転しつつ動く。もちろん完全な円弧を描いているわけではない。 

 定数を変えて作図すれば、目的の線路半径で、軸を完全に円の中心に向かわせることも不可能ではないが、その手前の状態でどうなるかは不明である。

 曲線中で先台車のフランジがいつも二つとも外側レイルに当っている(厳密にはフィレットが触っている)とは限らないから、これでも良いのかも知れない。

先台車T bar これがその昔TMSに載っていたはずの図である。Tの縦棒の先端をどこに留めるかは悩む。どの位置にしてもあまり良い結果は出ない。無理があるのである。これに比べると、上の図のリンクは、はるかに筋が良い。
 一軸先台車であれば、中学程度の簡単な幾何学で心向棒の長さは計算できる。実物はフランジの摩耗を減らすために、計算値より少し短くして、より内側に向くようにしているらしい。

 いずれにせよ、リンクではいつも完全に曲線に載ることはないので、ある程度の自由度を持たせるために、リンクを多少伸縮するように(栗生氏案)するか、支点をゴムで受けて多少の動きを許すようにすべきである。

 もちろん復元装置を付けることは当然必要である。

 

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