2012年06月26日

続 Kleinschmidt Drive

COM_4354-2COM_4357-2COM_4358-2 これら3枚の写真をご覧戴きたい。GG-1の主台枠と先台車である。先台車には左右に滑る長穴は無い。垂直荷重だけが掛かる。
 リンクで左右に振れる時に先台車の回転も同時に起こる。うまい工夫である。実に模型的な発想で、感服した。この種の工夫は見るのが初めてだ。この方法を採用すると、線路に載せるとき、全ての車輪が整列するので載せやすい

 この寸法を測って作図したところ、直線から僅かに偏倚(い)したところまでは第二先輪のフランジがレイルヘッドに接触する。その後もう少し首を振ると第一先輪のフランジが接触するようだ。
 実物では軌間を押し広げる形になり、よくないそうだ。

 この件に関しては、業界人に写真をお見せして、意見を聞いた。疑似円弧運動をさせるので、色々な応用例が可能であるとのことだ。たとえば、「1軸先台車で、リンクの長さを採れないときに、短い寸法で緩やかな円運動をさせたいという場合には、良い方法かもしれない。」というコメントを戴いている。
また、「かつて、個人の作品で2軸先台車をT字形のリンクで案内する構造があったが、一般的ではない。」とあった。その作例は覚えている。

 剛性の高いリンクでは無理が効かないので、ゴムのグロメットを介するリンクなら、先台車の前後軸が同時にレイルヘッドに当たるように出来るはずだと思っている。
 実は筆者には縁遠いはずのGG-1のキットを組めと、1台預かっているのだ。この方法は大きなヒントとなった。

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