2012年05月01日

続々々々 St.Louis の鉄道博物館

COM_3962-2 Chicago, Burlington & Quincy 鉄道 のステンレス外被の #9908 "Silver Charger" である。この手のステンレス車は電蝕が起きるので、雨曝しにするのはあまり賢明なことではない。目に見える外側は問題なさそうに見えるが、裏側の鋼材の腐蝕はひどい。
 1輌だけの展示で面白くない。せめて3輌つないで欲しい。

COM_3949-2UP Diesel Electric SnowplowCOM_3950-2 UPのRotary Snowplow である。直径3.6 mの羽を3000馬力のエンジンで廻して除雪する。もちろん電気式制御である。整備時170 トンもある。
 どうして引退してここに居るのかは不明だ。実働時間は意外に少ないと思われる。

 COM_3974-2 MilwaukeeのBi-polerである。文字通り2極の界磁を持ち、その中を車軸に付けた電機子が回転する。軸の上下によって引っ掛からないように出来ているから、エアギャップが大きく、効率は良くない。伊藤 剛氏のお話によると、線路工夫の置き忘れた工具が界磁に吸いつけられたそうである。

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コメント一覧

1. Posted by 鹿ヶ谷   2012年05月01日 20:37
Bi-poler面白いですね。よくこんなどう見てもうまく行きそうもないものを作ったもんだ。ギャップすかすかで磁束漏れまくり。工具もよく吸い付いたことでしょう。磁路の抵抗がやたら大きいはずなので、多分、直巻では十分な起磁力が確保できなさそうです。巻き数の多い分巻に大きな界磁電流を流していたんじゃないでしょうか?
ダイレクトドライブのモーターはやたら大きくなるので電機子だけでもかなり重くなり、バネ下荷重が半端なく大きそうです。線路をぼろぼろにしそう。
鉄道以外ではダイレクトドライブは昔から結構あるんですが(圧延機とか、鉱山巻き上げ機とか)、現在の技術を使っても鉄道車両のダイレクトドライブ化は難しいです。モーターはPMSM(永久磁石同期電動機)を使えばかなり軽くなります。それでもバネ下質量が大きくなりすぎて問題があると思います。試作モーターの写真を見た時にこりゃダメだと思いました。
2. Posted by dda40x   2012年05月02日 06:57
おそらく、バネ下質量を小さくするために動軸数をこんなに増やしたのだと思います。
それにしても磁気回路がまともではなさそうです。中学生の発想をそのまま形にしたような代物ですね。スパイクをたくさん拾い集めたということです。

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