2012年02月09日

続々 UP F9A

EMD F9 grabirons EMDのブルドッグ・ノーズの側面上方にはくねくねと曲がったグラブアイアン(握り棒)がある。これは登るときに単に手を掛けるだけのものではない。地上から梯子を掛けるとき、梯子が横に滑って倒れるのを防ぐ形になっている。即ち、その形は車体側面に対して平行に近くなっていて、ノーズの丸みに沿っているわけではない。とは言え、完全に平行のものは少なく、この模型のようにやや前が狭くなっているものが多いように思う。平行だと飛び出し過ぎるということもあるだろう。

 この形は既製品を見ても正しい形になっているものは少ない。設計者の注意不足である。どんなものも目的があるのだから、その目的に沿った形に作らねばならないはずだ。

GOW_3388grabiron さて、この梯子掛けを針金を曲げて作らねばならない。意外と難しいものだ。端から曲げると真ん中の直線部分の長さがうまく決まらない。これは真ん中から曲げるべきである。曲げると加工硬化するので次に曲げる部分が決まり易い。ジグも要らないほど簡単にできる。直線部の長さはいわゆるラジオ・ペンチのテーパ部に印を付け、位置決めをする。たった二つしか要らないのに、作り方を考えているうちにたくさん作ってしまった。

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