2012年02月05日

UP F9A 

F9 Atlas 炭素棒ハンダ付け機を頒布して、色々な方から感謝のメールを戴いている。しかし、「厚板工作をする上で非常に具合が良い。」と書いていらした方は僅かに2,3名だ。薄板ではあまり有難みが無いのではないかと思った。

 そこで、何か具合の良いサンプルとなるべきものを探した。しばらく前に鋳造したAtlas社のプラスティック製品を金属で置き換えたものが良いことに気が付いた。ボディ・シェルの厚みが平均1.8mmほどあり、普通のハンダゴテではハンダ付けすることができない。

 車体を二つに切って鋳造したので、その二つをネジ留めしておいてガス火で予熱し、200Wのコテで仕上げた。しかし、ディテール・パーツを取りつけるのにその方法は使えない。他の部品が落ちてしまうからだ。ところが炭素棒ハンダ付けなら、簡単にできる。炭素棒が当たっている部分から半径 5 mmの範囲はハンダが融けるまで温度が上昇するが、その外の範囲はやや温かくなる程度である。これを使えばいくらでも細かい工作ができる。 

 前部のスカート部分の切り欠きが大きく、補修せねばならなかった。これはティンプレート用の連結器を付けていたためである。直せばよいのだが、違う形にしてみたくなった。資料集を当たってみると、Snow Plowを付けた個体があることに気が付いた。これを付ければ、スカートを直さなくても良いし、新しい形で気分も良い。

 レイアウト上で運転すれば何かの事故で引っ掛かることもあるだろうし、軽衝突を起こすこともあるだろう。丈夫さが必要である。そこでこの部分は念を入れてかなりの補強をした。
 衝突したとき力が直接にフレイムに伝わるようにしたので、多少の事故でも生き残るであろう。また、雪掻き部分(プラウ)はリン青銅の板を曲げて作った。バネ性が強いので曲がりにくいが、それは工作もしにくいということである。

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