2011年10月12日

BNSF の石炭列車 

228226231 特に考えて行ったわけでもない、通りがかりの写真である。場所はデンヴァの空港から東北東に80キロほど行ったところのSnyderである。I-76を降りて北に向かったところにスナイダの町がある。BNSFとUPが走っている。これはBNSFである。ここも、頻度高く列車が走っている。近在の火力発電所への石炭輸送であろう。120輌編成のバスタブ・ホッパで前2輌、後1輌で運行している。比較的平坦な地域なので楽な運行である。

 この町を北に上るとUPの本線にぶつかる。その街の名前はKimballである。UPの本線の列車密度は高い。もちろん複線であるが、いずれ線増が必要になるであろう。到着したのが夜中で写真は撮っていないが、ホテルに汽車の響きが間断なく聞こえてきた。

 70年代にパナマ運河を拡幅するという計画があった。その費用が余りにも大きく、実現は困難であった。その代替案として、日本の企業がユニオン・パシフィック鉄道の近代化を提案した。当時の列車運行は無駄が大きく、より効率的な方法で貨物を運べば、パナマ運河の拡幅コストの1/10以下で出来ることを示したのだ。
 その案には日本の自動車会社も参入し、到着時間の正確な貨物列車の運行を始めたのであった。3日も掛かる距離を15分以内の誤差で到着させるというのは、当時は神業と言われた。
 のちにUPの機関士Tom Harveyは、「俺たちは、日本の自動車会社の下請けになった。」とぼやいた。 

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