2011年09月20日

続々々 Caboose Hobbies

219121942193 正解はPlymouthの2ftガソリン機関車である。タイプCL Friction Driveである。railtruck氏は何でもよくご存じで驚く。
 この摩擦駆動の現物を見るのは初めてで、じっくり見てきた。20分も身動き一つしないで中を覗き込んでいたら、「大丈夫か」と声を掛けられたほどだ。動作する様子の動画は何度か見たことがある。 

21982200 この円盤はエンジンの軸に付けられていて、こちら側にある被駆動軸の円盤に接触すると動き始める。起動時は中心近くに押し付けると減速比が大きく、大きな駆動力を出すことができる。走り始めたら、徐々に円周近くに接触点をずらしていくと速度が大きくなる。もちろん駆動力は小さくなる。前後の軸の連動はチェインである。中心に近いと接触部の円周差が大きくなるので多少効率が下がるだろう。

2202 無段変速であって、この被駆動軸を左の方に動かせば、それは逆転することになる。単純明快な構造である。被駆動軸を圧着する力の掛け具合で半クラッチ状態になり、滑らかな起動になる。
 回転部分が露出しているので巻き込まれないかが心配だが、それはこのめっきされたカヴァで克服してきたのだろう。被駆動軸の材質は綿のような感じであるが、石綿かも知れない。駆動側は鋳鉄のような感じである。

 プリマスという発音だが、日本では「プリムス」という綴りをよく見る。これはたぶん自動車の名前からきているはずだ。戦前に輸入されたとき「プリムス」という呼び方が定着したのだ。
 筆者はこの車にはあまり良い印象がない。1970年代のpolice carはほとんどPlymouthだった。大きなエンジン(7.2L)を付けていて、すごい加速で追いかけてきた。

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コメント一覧

1. Posted by railtruck   2011年09月20日 07:44
いえいえ、買い被りもいいところですよ。(汗)

タイプBLですが、摩擦駆動の様子が良く分かります。
http://www.youtube.com/watch?v=ovTlmPsQyBk
2. Posted by 鉄道模型愛好家   2012年12月29日 00:37
5 フリクションドライブといえばトロイダルCVTの御先祖ですね。同型機は日本国内でも使用されていたようですね。

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