2011年09月10日

テキサスでの予定

 テキサスではいくつかの予定があったが全てキャンセルされてしまった。いつもデニスの家に行ってロストワックス三昧なのだが、今回は、「それではつまらない。あちこちの友達のレイアウトを泊まりがけで見に行こう。」ということになっていた。Austinという町にはSanta Feを題材とした素晴らしいレイアウトがあるとのことで、それらの訪問を楽しみにしていたのだ。ところが、先方から、「妻が入院することになった。」「体調がすぐれないので明日から検査入院する。」などと次々と連絡が入った。
 Dennis曰く、「我々はこの趣味の世界ではむしろ若い層なのだ。素晴らしいレイアウトは、我々より上の世代が持っている。いずれ見ることができなくなる。」と言うのだ。世代の高齢化というのは日本だけではない。
 しかし、そのレイアウト付き住宅はいずれ誰かが買い取ると見ている。日本でもそうなると良いのだが。

 仕方なく、ギヤボックスの調整などをした。スラスト・ベアリングにはワッシャ状のものが二枚ずつ入っている。それらは同寸法ではない。片方の孔が1/100 mmほど大きい。軸が摩擦なく回転しなければならないからだ。
 デニスはそれに気付かず、できたギアボックスの動きが渋くて困っていたのだ。マイクロメータで測定すると微妙な差があり、納得した。二枚を識別する何かの印でもあればよいのにと思う。
 デニスは進呈した6個のギヤボックスをディーゼル機関車に取り付けた。押して動くのは素晴らしいと大喜びだ。

2177 テキサスを発ち、Denverに向かった。人と会って仕事をした後、久し振りにCaboose Hobbiesという模型屋に行った。26年ぶりである。以前とは場所が変わっているような気もした。店はずいぶん広くなっている。

 筆者は模型屋という場所にはあまり行かない。行っても仕方がないからである。欲しいものはそこにはほとんどない。今回も何も期待はしていなかったが、有名な模型屋であり、たまには行こうという気になった。デンヴァの旧市街の中心近くにある。メインストリートであるBroadwayの500番地である。 

コメント一覧

1. Posted by 廣瀬   2011年09月10日 19:03
アメリカでも模型界の高齢化が問題になりつつあるのですね・・・ なんとかしたいものです。

Caboose Hobbiesは、レイアウト用品などを何度か通販で購入したことが有ります。こんなお店が関西にも有れば良いな〜 と思います。一度は行きたいお店です。
2. Posted by 稲葉 清高   2011年09月13日 13:24
> 以前とは場所が変わっているような気もした。店はずいぶん広くなっている。

場所はここ 30 年ほど変わっていませんよ。
ただ、dda40xさんが感じられたように、隣の店を買って面積が倍以上になりました。20 年くらい前の事だったと思いますが...
まあ、元の面積もそれなりにあったので、旭屋に移ったマッハが「えらく広くなったなあ」というのとは感じが全く違いますけどね ;-)
東と西の両方に用事がある時には、知らん顔して早朝に東を発って、ここで数時間過ごして、最終便で SJC やら SFO へ行くというのを昔は良くやっていました...
3. Posted by 鹿ヶ谷   2011年09月14日 12:26
後継者がでてこないのは辛いですね。幸い当クラブ(小型ライブの方)には若いメンバーも結構います。でも、全体に高齢のメンバーが多いのでメンバーの訃報を聞くことも多いです。

オーストラリアの模型屋はどんどんつまらなくなっています。完成品ばかり増えて材料をろくに売ってない。ピアノ線すら売ってない。完成品のバギーを買って、壊れたら模型屋に修理に出すなんて客が多いようです。作ることをしない模型趣味って言うのは私には理解できません。

日本の模型屋(一部硬派は省く)も行くたびにつまらなくなていく感じがします。某量販模型屋でワンフロアーほとんどがガチャポンで占領されているのを見たときはもう日本の模型趣味は終わるんじゃないかと絶望感に打ちのめされました。

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