2011年05月22日

Omaha の鉄道公園

Fargo NC DM&IRを堪能して北西に向かい、North Dakota州に向かった。どうしてもこの北辺の地を踏みしめてみたかったからだ。大雪で前も見えない状態であったが、除雪車の後を付いて真夜中に着いた。

 朝起きたら気温は−25℃であった。雪だらけで何も写真を撮れなかったが、貨物列車が頻繁に行き来していた。
この小さな町には駅が二つある。NP駅とGN駅である。後者は今でもAmtrakの駅として機能している。

 この町の東にNPとGNが交差するところがある。写真を撮りたいものだと思ったが、寒さと雪で不可能であった。
筆者のNorth Dakotaの体験はそれだけである。シカゴの友達に、「ノースダコタに行ったのだ。あそこに行ったことがなかったから、行って良かった。」と言うと、「アメリカ人でノースダコタに行った奴などほとんどいないよ。」 ということであった。

 そのあと雪晴れのサウスダコタを抜けて、一路ネブラスカ州オマハに向かった。この町には何度も行っているが、新しい鉄道公園が出来たという情報を得て、どうしても行ってみたくなったのだ。そこにはBig Boy と DDA40Xが置いてある。

 近くのモーテルに泊まり、朝一番にその場所を探り当てた。GPSの威力には感服する。新しい場所なので、内蔵の地図には載っていないし、道も表示されない。しかし住所を入れるとその場所が表示される。行ってみると新しい道ができて真っ直ぐ行けることが分かった。

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コメント一覧

1. Posted by northerns484   2011年05月24日 21:23
> 朝起きたら気温は−25℃であった。
  :
> 、「アメリカ人でノースダコタに行った奴などほとんどいないよ。」

以前、知人のアメリカ人から、ノースダコタの特徴(?)は、「寒さが厳しいので、アメリカの中で唯一ワイナリーがない州である(ので、ワイン好きの自分には縁がない場所である)」と言われたことがあります。「ミネソタも寒いと聞いているが」と返したら、「確かにそうだが、ミネソタは南に延びているので、ワインのできる場所がある」と言われ、改めて地図をひっくり返して、なるほどと思った覚えがあります。

ただ、改めて調べてみると、その後ノースダコタにもワイナリーができたようなので、上記の「ワイナリーのない州」というのはあてはまらないようですが。
2. Posted by dda40x   2011年05月25日 07:43
 確かに寒いところです。雪は鱗片状でした。
 町の入口に「西部への入口」とありました。 周りを見渡すと360度の地平線が広がり、「田舎に来た」という感じがしました。
3. Posted by Empire Builder   2011年05月26日 09:10
20年以上前のことですが、オマハの空港からダウンタウンに向かう道(アメリカでは珍しくフリーウェーではありませんでした)の途中にビッグボーイとDDA40X(バックマンの模型知識です。)がおいてありました。周りには何もなく機関車2台がポツンとおいてある状態でした。柵もありませんので自由に近づくことができました。ビッグボーイをこんなに簡単に見ることができちょっと拍子抜けといった感じでした。この2台が移動したのでしょうか。ダコタは日本語風に発音してまったく通じず苦労した思い出があります。
4. Posted by dda40x   2011年05月26日 22:51
 この機関車でしょうね。
 70年代まではシャイアンの機関庫に居たことは間違いありません。
 その後のことはよくわかりませんが、オマハの旧駅に近くに駐泊していたことまでは突き止めました。
 5月24日の記事の場所ではありませんか。

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