2011年02月22日
続々々々 LA Live Steamers


この人は、OSライヴ・スティームUSAの社長のBobである。
昼飯時に一緒になった。彼らは日本人とみるとOSの関係者だと思う様だ。それだけ日本人の来訪者は少ないということだ。
OS USAの社長は 最近の円高で困っているとぼやいていた。アメリカでの価格は日本でのそれと比べてかなり安いようだ。
筆者は購入するつもりはないのだが、思いきって聞いてみた。
「あなたとここで購入契約を結ぶと、それを日本国で受け取れるか?」
「当然だ。ただ金がやり取りされるだけで、品物は日本国内を横に移動する。何も都合の悪いところはない。ところでそれは1.25インチスケールの方か、それとも1インチスケールの方か?」
「1インチの方だ。」
「多分、それには多少の問題があるね。私が扱うのは4.75インチゲージだからな。日本では5インチゲージなんだろ。」
そうなのである。改軌するには多少の面倒がある。軌間が広がる方向なのでフレームの幅を変える必要はない。旋盤を持っていれば、やろうと思えばできることなのだが、やや面倒ではある。