2011年01月01日

続々々々々 慣性を増大させる装置

 
               謹賀新年 
 
 このあたりの構成はかなり面倒であるが、設計を試みていた。そうこうしているうちに、産業用の機器に組み込まれた遊星ギヤ装置があるので、その製造元からサンプルとして購入してみることになった。直径が36mm程度である。細いのは11mmというものもある。

 さらに小さなものを探すと、弦楽器のチューニングに使う物もある。ヴィオラ・ダ・ガンバのような大きなものの弦を張るのにはかなりの力が要る。それを同軸減速ギヤを用いて小さな力で行うようにした工夫である。 鉄道模型にはあまり用いられていない。モータ自身の中に組み込まれたものは最近よく見るが、単なるギヤボックスとしての使用例は見たことがない。

 遊星ギヤは同軸であるから、モータ軸の延長上に置くことが出来るし、効率が良い。1段で98%と謳っているものもある。悪くても90%だろう。2段でも80%ある。車軸にべべルギヤを用いればトータルでも70%くらいの伝達効率になるだろう。
 
 そろそろウォームギヤ一辺倒から脱却しても良い時期かもしれない。モータも今、低速回転モータを開発中で、それを使えばギヤなど不要になるかもしれない。

 新年早々 初夢にお付き合い戴いてありがとうございます。今年もよろしく。

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コメント一覧

1. Posted by 村田   2011年01月02日 11:08
あけましておめでとうございます。

昨年末からのこのテーマ、独創的で結果が楽しみであります。
今年もよろしくお願いします。
2. Posted by dda40x   2011年01月03日 09:03
> 独創的で結果が楽しみ

確かにこんなことを考える模型人はいないでしょうね。私は外見うんぬんよりも、実物のように走ることに興味があります。


3. Posted by 森井義博   2011年01月04日 10:47
HOですが、10年ほど前に遊星ギアヘッド付のモータを蒸気機関車の駆動系に使用したことがあります。
動輪への伝達にヘリカルギアを使用したのですが、モータからの駆動軸の回転方向に動輪がもち上がったり、台枠(キットを組んだもの)の剛性が不足していて、起動時に台枠がねじれたりと問題がたくさん出てきてしまいました。現在は、十分に慣れてきたせいか、スムーズに走っています。
多分、私の設計が悪いのでしょう。
べベルギアを使用しなかったのは、適当な大きさのものが入手できなかったのと、ギアボックスを作るのが難しいからです。

dda40x様がどのように実現されるのか楽しみです。
HOサイズでも収まるのであれば真似をさせていただきたいと思います。
4. Posted by dda40x   2011年01月06日 07:15
遊星ギヤヘッド付モータは取り出すトルクが大きいので、最終段の出力部分と一体のギヤボックスにしないと、おっしゃるような問題が起きます。
要するにモータから動軸まで一体のギヤボックスであるべきでしょう。


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