2010年11月28日

続 Walthers の客車キット

Walthers floor 床板は不思議な構成であった。台車を取り付ける部分が左右にスウィングする。急カーヴでは台車が内側に振れるのか、外に振れるのかは分からない。何か根拠があってやっているのか、単なる思い付きでやっているのかも不明だ。連結器に掛かる力で作動するわけでもなく、復元装置があるわけでもない。どなたか、この仕組みについての知識をお持ちの方はお教え願いたい。ライオネルにこのような工夫があるのだろうか。
Walthers Streamliner roof and floor これは屋根板と床板の結合状態である。スペーサを設け、申し訳程度に黒く塗ってある。これでは展望車なのに展望は出来ない。柱を2本設ければ済む話である。しかも窓を避けて壁にうまく添わせれば、幅が広い板でも構わない訳だ。金属の柱ならさらに細くできるだろう。

 側板が再利用不能なので、思い切って全く異なる窓配置にして、City of San Francisco の継ぎ接ぎ編成にしようということになった。0.5mmステンレス板をレーザ加工で抜けばあっという間にできる。丸い部分は3本ローラでゴロゴロと曲げれば滑らかに曲がる。床板も作り替えることになる。どう考えても幅が狭い。

Rounded Observation Roof 何のことはない。天井板を9.95ドルで買ったことになってしまった。後端を丸く削り、何度もサーフェサを塗って研ぎ上げた。最近、Oゲージ用の天井板はかなり高価である。新品を買えば14、5ドルもするから、安物買いの銭失いにはならなかった。また、当時の設計手法の検証もできた。もう一台のコーチは再生可能な範囲にあり、デッキ部分を別の部品に取り替えて再建中である。
 Walthersの客車キットは1940年あたりから出ているが、妻板の設計の工夫により、工法が変化していることも分かった。この客車は50年代の製品であることも分かった。
 当時のプラクティスを知る意味でも投資は無駄になったわけではない。

コメント一覧

1. Posted by AC9   2010年11月28日 17:50
台車枠の回転をさせないで、曲線上で可動フレームごと首を振らせるつもりだったのではないでしょうか。
2. Posted by dda40x   2010年11月28日 20:14
AC9様

ありがとうございます。
 考えられるのはそれぐらいしかありませんね。しかし、溝があってもこの摺動部分の摩擦は大きく動きにくいものでした。2台とも同じ作りでしすから、設計者は考えていたが製作者はその意図を読み切れずに無造作に作ってしまったのでしょうか。
 もう一台は溝なしで座金がはまっていた形跡がありますから、台車は自由回転でした。
 
 
3. Posted by AC9   2010年11月28日 21:15
>設計者は考えていた

ボックス カー改造カブースなど、台車とステップが
干渉しそうなケースに有効な方法だと考えた事が
ございます。(実行には至っておりませんが…)
滑らかなフレームの首振りと、台車のピッチ(それと
微妙なロール)可動が出来る構造に頭をひねりました。

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