2010年07月19日
続々々々 Fox Valley Railroad Club を訪ねて
このレイアウトはいくつかの部屋をつないでいる。地下室は住宅の基礎部分であり、耐力壁になっている。その部分は壊せないが他の部分はある程度壊せる。 部分的に切り取って増築を繰り返したように思う。地下を増築するということは、床上部分も増築している。
増築した部分をつなぐためには、ジャンクションを作らねばならない。このレイアウトには二つの大きなジャンクションがある。どの方向にも行けるので便利である。もしこれがDCCでなかったら、と考えると頭が痛くなる。運転は極めて困難であろう。
見通しが効かないので、いくつかのステーションが電話で連絡を取りながら運転している。
クラブを作って多人数で楽しむ、というのは、このレイアウトでは必然である。
日本には、この種のレイアウトはないように思う。レイアウトを作る時点で全てを見渡したいという願望を捨てなければ、このような形にはなるまい。