2010年07月15日

続々 Fox Valley Railroad Club を訪ねて

Different Gauge CrossingFreight YardFreight Yard



 一部の路線は3ftゲージである。異軌間のクロッシングはあまり見ない。手作りである。標準軌と狭軌ではフランジウェイの規格が異なるので、どうするとベストかは議論の余地がある。向う側の赤白の板は信号機の一種で、開通方向を示すものである。

 ヤードにはたくさんの貨車が並んでいる。土地柄を良く表す塗色である。西部の鉄道の貨車はあまりいない。ご当地のものばかりである。どの貨車も1950年頃のものばかりであって、さほど細かい作りのものはないが、牽かせて走る分には十分過ぎる。半分以上がBoxcar Redである。
 筆者のレイアウト上の車輌もよく似たものである。台数が多くなると手を抜かざるを得ない。初めの頃は、床下のブレーキ装置まで一生懸命作っていたが、いつしか、どうでもよくなってしまった。

 Gondola(無蓋車)、Flatcarなどは積み荷が大切である。それらしく積んであれば良いわけで、このような写真は参考になる。昔はこのように積んだのであろうが、現在では Center Beam Flatcarにフォークリフトで載せておしまいである。

 このレイアウトもDCCである。もうすでにDCCは標準になってしまった。聞くと、配線が楽だからDCCにせざるを得ないとのことである。

トラックバックURL

コメント一覧

1. Posted by 佐々木精一   2010年07月15日 23:08
私の持っているHOやHOn3の貨車の塗装の殆んどはボックスカーレッドです。タスカンレッドそのものと、タスカンレッドとボックスカーレッドを混ぜて作った色で塗装した車輌も在ります。リーファーイエローやストックカーの黒がそれに続きます。後はタンカーの黒やシルバーとイエローなどです。カブースも、カブースレッドよりボックスカーレッドのモノの方が多いような気がします。外にはアウトフィトカーのグレイとかプルマングリーンとかで、カブース代用のアウトフィトカーがカブースレッドです。
これで結構カラフルです。
実物の比率は存じませんが、結果的には自然と、この様になりました。
2. Posted by 佐々木精一   2010年07月16日 04:34
私も、レールラインやトマルコのHOn3の貨車のキットを組む際に、最初はブレーキ梃子やブレーキロッドを組み込んでいたのですが、ボックスカーを10輌も組む段になると、些か面倒で省略するようになりました。
最近は貨車や客車の塗装済み完成品が台頭して来ているようです。ですが、私の手元には沢山のキットが未だ未だ在りますので、完成品の発売されていない車種の製作ネタには事欠きません。適度に省略もして製作を楽しみたいと思っています。
3. Posted by AC9   2010年07月16日 22:19
私はSP罐のお供として、SPレタリングの貨車を数輌入手致しましたが、
各社プラ製品を眺める度に、一つ疑問に思っていた事がございます。
各鉄道会社は「貨車用の茶色」について、制式な色調を決めているのでしょうか?
ある程度色味のバラつきがある方が自然に見えるとは思うのですが、
複数の「茶色」を使い分けている模型メーカーもございますので、ふと気になる次第です。
ご教授頂けますと幸いに存じます。
4. Posted by 佐々木精一   2010年07月17日 02:35
レールラインやトマルコのキットでは塗料の銘柄・色名を指定していますから、それを使います。
「茶色」と言っても、ボックスカーレッド、タスカンレッド、ミネラルレッドなどがある訳です。キットの説明書の指示で、これらや、これらを混合したものを使っても、表現としては褪色の程度や艶の程度の問題も在るかと思います。
レールラインやトマルコの名前からお解かり頂けるように、私はリオグランデ・ファンで、必ずしもSPの事は詳しくありません。
以前、見聞きしたところでは、SPの貨車はミネラルレッドとボックスカーレッドが会社としての標準だったかと存じます。
詳しくは、CS22と呼ばれるオリジナル・コモン・スタンダード・カラー・チャートが在ったかと存じますので、調べてみてください。
HOモデラーであるAnthony W.Thompson氏によるSPの貨車の本が車種別に数冊に亘って出ていたかと存じますので参考になさっては如何でしょう。レタリングの規定なども掲載されていたかと存じます。
5. Posted by dda40x   2010年07月17日 10:25
> 複数の「茶色」を使い分けている模型メーカーもございますので、ふと気になる次第です。

以前から気になっているサイトです。絵の具屋さんのサイトですから説明もないのですが、必要なことは載っています。

http://www.art-paints.com/Paints/Acrylic/Floquil/Railroad/Floquil-Railroad.html
6. Posted by arx   2010年07月17日 12:24
プロトタイプがもうない・あっても経年変化しているものの塗色なので、厳密さの追求には限界があるように思います。

わたしの手元にあるMTL製品は、reprint(番号違い製品)でも色が違うことがあります。多分、商品化にあたって参照した図版などを基に調色しているのでしょう。

でも、それだけ「茶色」にこだわりを見せるのなら、文字などの「白」にもひと手間かけられないかと思います。「茶色」と同様に「白」といっても色々あるはずですから。
7. Posted by AC9   2010年07月17日 12:45
>佐々木精一様
ご教授、誠に恐れ入ります。
SPカブースの茶には2色あるのが記録映像で判りますので、
貨車も同様、色調に幅があると思って良いと言う事でしょうか。
CS22の件も追って調べて見ようと思います。
ありがとうございます。
SPを少し掘り下げようとすると、自然にA.W.Thompson、
R.J.Church両氏の著書が増えてゆきます。
モデラーの視点に立った資料も多く、重宝しております。

>dda40x様
大変興味深いサイトをご案内頂き、誠にありがとうございます。
田宮のデータもありますので、CMYK値から色調をずらす方向を
推測する事も可能かと存じます。

イラレで調色したものをプリントアウトして色見本にするのは・・・
これは流石に無理と言うものでしょうね。

重ねてお礼申し上げます。
8. Posted by 佐々木精一   2010年07月21日 07:56
On3の車輌の画像紹介が無いままにPhil氏のレイアウトと車輪のフランジの話が始まりました。シカゴのクラブレイアウトに、どのようなOn3の車輌が存在するのか興味があります。御高配を賜れば幸いです。
9. Posted by dda40x   2010年07月22日 00:43
 撮ってきた写真を調べましたが、はっきりと分かるものはありませんでした。記憶によれば、EBTの機関車がありました。それと何台かのホッパ車でした。 
10. Posted by 佐々木精一   2010年07月22日 08:00
お調べ頂いて有難う御座いました。
>EBTの機関車
西部のモノでないとすれば定番でしょうか…。
>ホッパ車
私は、かのK-27を作ったコダマ製のホッパ車を2輌ですが持っています。出来はK-27並みに秀逸です。
11. Posted by railtruck   2010年07月22日 08:44
「続 Fox Valley O Scale Club を訪ねて」の2番目の写真に写っているOn3のホッパ車はMann's Creekではないかと思います。
http://www.torsja.com/modelltog/Models_by_Torsja/Manns-Creek-Hopper/Manns-Creek-tegning.jpg
12. Posted by railtruck   2010年07月22日 12:55
>西部のモノでないとすれば定番でしょうか…。
東部の3フィートナローといえばEBTは代表格というか、ほかに思い浮かびません。製品やキットで出ているのもEBTくらいのものでしょう。
コダマのホッパ車のバラキットは豊中の模型店でも見たことがあります。
13. Posted by dda40x   2010年07月22日 23:48
railtruck様
さすがですね。
このホッパは土砂用でしょうか。炭鉱の方にはスティール製のホッパ車がありました。
14. Posted by 佐々木精一   2010年07月23日 04:48
>Mann's Creek
On30の普及のなかで、On3でなしにOn30のMann's Creekの木造ホッパ車の作品や、その製作の為の部品図が既に発表されています。しかし台車では困っているようで既成のD&RGWの3'7"のモノを流用しています。
このクラブ・レイアウトの木造ホッパ車が、どのような台車を履いているか興味のあるところですが、残念ながら件の写真では不明です。
ちなみに、コダマのEBTの鋼製ホッパ車のキットが日本国内で販売された時は台車ナシだったかと思われます。アメリカ国内の模型店であればバック・ショップ製のEBTタイプのロスト台車も併せて流通していたでしょうが…。
ともあれ、異軌間のクロッシングに於ける標準軌と狭軌のフランジウェイの研究について、残念ながら我々はまだまだの水準にあるようです。
15. Posted by railtruck   2010年07月23日 05:37
Mann's Creekの木造ホッパであれば石炭用です。

【ありがとうございます。お詳しい方にはかないません。dda40x 】

16. Posted by 佐々木精一   2010年07月25日 03:57
>絵の具屋さん
絵の具の事ならば「美術手帖」の「道具と材料」の特集号も役立つでしょう。絵の具に限らず造形材料学的に役立つ特集号が色々と在ります。
私はハンドブック代わりに「美術手帖」1978年増刊10月号を愛蔵しています。1960年代から1970年代にかけてアクリル系の画材も出揃いましたので、少し古いようですが、この号で大体は間に合います。今回の主題であるボックスカーレッドが登場することはありませんが、コンテチョークなどを始めとしてウエザリングの素材のヒントには事欠きません。
煤や石炭粉の表現用にデッサン用木炭などは重宝かと存じます。
ちなみに、件の写真の木造ホッパ車は本来は石炭用なのですが、空車状態で石炭粉らしいモノが見当たらず、もしかしたら画竜点睛を欠く状態か、このクラブ・レイアウトでは土砂用なのかも知れません。
1980年代から1990年代にかけて「美術手帖」は「BT」とも称していましたので、バックナンバーを探す際は御注意ください。

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Recent Comments
Archives
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
Categories
  • ライブドアブログ