2010年04月20日

続 Dickのレイアウト

Dick's turntable このレイアウトにはターンテイブルが二つある。ウォーク・アラウンドの
Point to Point型レイアウトだからである。終着駅で向きを変える必要があるからだ。




turntable's conductor その構造はいかにもOゲージ的で興味深い。ターンテイブルの直径は85cm位である。もし、中心から小さな径の軸でトルクを伝えると、その軸が捩じりバネになるので、動きがカクカクとなる。太いシャフトと大きなディスクでトルクを伝える。
 このディスクには何本も溝が切ってあり、そこに細いブラスの帯がたたき込まれている。それをリン銅板のバネで押さえて集電している。枝線から給電しているのだ。回転橋には方向があり、それを間違えるとショートする。これはDC時代の発想で、DCCなら何も考えなくてよい。

turn table's mechanism 動力は、ゴムタイヤを付けたギヤ付モータで、長いバネで軽く押しつけている。実に良い動きである。ディスクの慣性質量が大きいせいか、グワーンと加速していく。自動割り出しではなく、目で見て位置を合わせる。




 このレイアウトには1台だけ、祖父江氏の機関車がある。ミルウォーキィの展示品のうち1台を持って帰るのが面倒で、買ってもらったのである。それはNYCのMohawk 4-8-2 L-2aである。 1枚目の写真の枝線のうち、ディックに一番近いところに写っている。

 彼はこれを持っているのが自慢で、訪問者には必ずその由来と効能について述べるのだそうだ。25年経っても極めてよく走って安心した。 

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コメント一覧

1. Posted by 村田   2010年04月22日 11:40
このターンテーブルの構造、合理的ですね。

日本で作成されたターンテーブルをいくつか見たことがありますが、妙に構造的に凝ってますが、「これを維持していけるのかな」と他人事ながら心配になってしまうことがありました。

私のところには、鉄道模型社のターンテーブル(これも妙に凝っている)くらいしかありません。
自分で製作したのは、実はトラバーサーなのですが、できるだけ構造を簡単にして維持しやすくしたつもりなのですが、架線の接続について今ひとつの感があり、なにか改善策は無いものか?と思案しているうちに10年くらいが経過してしまいました。
2. Posted by dda40x   2010年04月23日 21:02
 DCCを始めて判ったことなのですが、自動で停止するというのはあまり面白くありません。DCCですと自分が小さくなって運転台に入っている錯覚を覚えます。
 実物のような動きをする模型なら、ますますその感じが強くなります。このターンテーブルが、慣性を感じるような動きをするので(実際に慣性モーメントはかなり大きい)、嬉しくなってしまいした。

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