2010年04月12日

続々々 Kalmbach社のHOレイアウト

MR Layout 8MR Layout 9 この辺りは舞台裏である。二段の収納用のヤードが在った。二段の間隔が十分広く、奥の方にも手が届きやすい。路盤は、3/4インチ(19mm)の構造用合板である。
 上の段のポイントマシンの設置の仕方に興味を覚えた。見えないところなのでこれで良いのである。上に飛びださせれば、下の段には全く飛び出さない。工事も保守も格段に楽であろう。機能を最優先させた設計で、筆者の好みである。
 ポイントマシンは手前と向こうの二列に並べ、中間部分の駆動は細いロッドに依る。

MR Layout 11 この部分の立体感が面白い。カメラは単眼なので、いかにも奥行きがあるように思える。実際の深さはせいぜい 5cm である。
 これはあきらかに印刷媒体を使う出版社だからこその表現である。
「ちょっとしたトリックですよ。」としか言わなかったが、目で見ると不可思議な感じがする。真正面から片目で見ない限り、薄い建物と背景画にしか見えないのだ。 

Kalmbach社訪問記は今回で一応終わる。出版社の中で多人数のスタッフが関わって研究用のレイアウトを作るからこそ、説得力ある記事が書ける。レイアウトの一つすらない出版社が、投稿された記事を載せて、したり顔で解説記事を書くのとは違って当然だ。MRは、プラグマティズムに満ち溢れている、と感じた。 
 車輌の性能テストなどもここで行うのだそうだ。

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コメント一覧

1. Posted by 村田   2010年04月13日 10:03
Kalmbach社訪問記、大変興味深く読ませて頂きました。

実は私も、1995年から地味に路面電車のレイアウトを作成しています(今は中断)
そのときのコンセプトは「大きなものではなく、街並みをストラクチャで埋めて狭いスペースを視線を区切ることで走行する車両を見ながら移動することで有効活用する」というものでした。

その後、4台ほどそのコンセプトでレイアウトを作成。
うち3台は某誌にも掲載されました。

しかし、私の説明が悪かったのか「目線の高さに車両を持ってくる」というのは、「それってなに?」という反応だったように思われます。
模型の集まりに持っていっても、そのように「自分がなりきって(レイアウトの住人に)遊ぶ」というのは、しら〜っとした感じで受け入れてくれる人はいませんでした。(というか、反応はかなり冷ややか)

まあ、人の評価より自分が楽しむことだと私は思っていますので、このKalmbach社訪問記を参考にして、レイアウト製作を再開しようと企画中です。
この訪問記を見ていると、やる気が湧いてきます。

そういえば、そんなこんなで15年が経過したのですが、そろそろ時代がそちらに向かってくれるといいな、と思います。

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