2010年04月06日

Kalmbach社のHOレイアウト

MR Layout 1MR Layout 2 30坪ほどの部屋に案内された。この部屋では、社内のボランティアによるHOレイアウトを建設中である。かなり意欲的な設計も取り入れられているが、概してこれまでに発表されている手法によっている。

 当然ウォーク・アラウンドを採用している。路盤の高さは54インチ(137cm)を標準としているようだ。 HOであればこの高さが目の高さからの距離が近くてよいだろう。
 日本人の体格からはこれよりやや低い方がよいだろうが、130cm以上は欲しいところだ。日本にあるHOレイアウト(モジュールレイアウトを含む)でこの程度の高さをもつものがいくつくらいあるのだろうか。

 アンディに、「数年前、JAMの第一回の時、講演されましたね。『低空飛行のヘリコプタからの眺望』というお話でしたが、それが日本では理解されたか、いささか疑問です。日本ではどうしても全体を見渡せる場所から固定されたコントローラで走らせるという方式から抜け出せない人が多いように感じています。また、レイアウトの路盤が低い場合が多いのです。」
と言うと、
「良い物でも浸透するには時間が掛かる。アメリカでも、当初はなかなか理解されなかった。レイアウトの高さは徐々に高くなってきてここまで来た。」
「Oスケールでは多少低くてよいが、HO、Nでは高くないと車両を横から見ることができない。」
と述べられた。
「成功した事例がいくつかできると急速に普及するのではないか。」
とのことである。

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コメント一覧

1. Posted by AC9   2010年04月06日 22:50
子供の頃、TVで「部屋という部屋(トイレまでも!)を鉄道模型が走りまわる家」が紹介されているのを見た記憶がございます。
壁伝いにエンドレスを敷きまわすスタイルで、路盤面は鳩尾位の高さだった様に思いました。(あまりに昔の話でハッキリとは・・・)
鉄摸が生活環境に溶け込んでいる程、路盤が高くなる傾向がある様な気が致します。

そう言えば以前、私も常設のエンドレスを持っていた時期がございました。
ホームセンターで売っている穴開きアングルを自室の壁沿いに一周(約8m)させ、フレキを敷いただけの「全線鉄橋」鉄道です。
目の高さに合わせたので、無断侵入者は顔面を強打しておりました。
2. Posted by dda40x   2010年04月07日 12:20
> 子供の頃、TVで「部屋という部屋(トイレまでも!)を鉄道模型が走りまわる家」が…

それを私も見た記憶があります。それは関沢新一氏の御自宅でした。鉄道写真を撮っていらして、偶然北海道でお会いしました。助手をお連れで、ニコンFに600mmレンズを付けて撮っていらっしゃいました。ほんの少し、お話したことを覚えています。
「家中線路を敷いているから、家族には評判悪いよ。」 
その直後にTVで紹介されました。
もう35年くらい前の話です。
3. Posted by AC9   2010年04月07日 21:13
>もう35年くらい前の話です。

記憶の掠れ具合からすると、合致する様に思われます。
当時、子供心に如何受け止めたのかもアヤフヤですが、今表現するとすれば「レイアウトの中に住んでいる」でしょうか。
誠に羨ましい限りでございます。
4. Posted by 佐々木精一   2010年04月08日 04:22
関沢新一氏には、渋谷のアサヒホビーで、何度か御会い致しました。随分と昔の事になって仕舞いました。
トイレまでも、部屋と言う部屋を鉄道模型が走りまわる家の事は、キネマ旬報の「蒸気機関車」の初期の頃の号に、B5版の時代の号に、模型車輌などのコレクション共々、紹介が在ったと思います。
HOと言うか、16番と言うか、長閑な模型鉄道だったと言う思いがしました。
あの車輌たちの、ほんの一部ですが、私のコレクションの仲間に成って、今でも私の手元に在ります。

5. Posted by ゆうえん・こうじ   2010年04月10日 14:05
最近Kalmbach社から出ているShelf Layouts for Model Railroadsという本を読みましたが、視線がかわるといろいろな違いがでてくるようですね。
ところで俯瞰できず横からしか見えないないようにしたら、16番の線路としてのガニ股感は軽減されるのではないでしょうか?そうなると今度はレール自体の高さが気になり出すかもしれないですね。
6. Posted by 愛読者   2010年04月22日 07:12
良く分かりました。ウォークアラウンドは高さが問題なのですね。

2008年5月1日のコメントに、「木曽モジュールクラブや軽便モジュールクラブでは、DCC&ウオークアラウンドはあたりまえです。あまり日本のファンを見くびらないように忠告します。」という穏やかならざるコメントを書いてきた人たちのモジュールは、しゃがまなければ見えませんでしたことをお知らせします。

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