2009年12月27日

岩塩鉱山

岩塩 近くに岩塩の鉱山もある。

 巨大な穴を掘り、そこから横に縦5m横10mくらいの坑道を数百メートル掘って大型ダンプカーに積み込んでいる。その塩は無色透明でガラスのようである。
 一般的な岩塩は着色している。黄色であったり、赤色であったりするのが普通だ。

 面白いことに、これらの着色した岩塩を水に溶かすと塩化ナトリウム以外何も検出されない。再結晶すると、無色の結晶が析出する。
 この理由は少々ややこしい。岩塩が地面に埋もれている間に、放射線を浴びたためである。放射線のエネルギにより、中のイオンの相対位置がずれたのである。すると、特定の波長の光を吸収しやすいので色がつくが、溶ければ全く普通の食塩である。

 岩塩は近くの牧場で消費されるので、その鉱山には鉄道が敷いてなかった。大型のトレーラで出荷される。
 家畜には塩が必要である。牧場の片隅には30cm角くらいの岩塩が1トンくらいずつ山にしてある。牛たちはそこに来て、舐めている。
 雨が少ないので溶けてしまう心配はないそうだ。馬の牧場にも塩が盛ってある。

 この岩塩鉱山の成分は海水に似ている。マグネシウムが入っていて、動物たちにも都合のよいものと言っていたが、よくわからぬ。海水を飲むとマグネシウムイオンを摂取するので下痢をすることがあると、昔習ったように記憶しているのだが。


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コメント一覧

1. Posted by 佐々木精一   2009年12月28日 09:01
岩塩は言わば海水の化石ですから、当然ながらマグネシウムなどが含まれます。イオン交換膜製塩法による塩に対して自然塩や天然塩は、むしろ、この事をウリにしています。
どちらを用いるにせよ、料理や調理の家庭的な作業行為の中では、程度を弁えて使用量は加減されます。
私も半世紀の昔に、父に生まれて初めて海に連れて行ってもらった時に、無用に海水を飲まぬように注意されました。飲みすぎると下痢をするのは当然でしょう、、、。
先年、羽黒山をエリアにして所属する学会のセミナーが開催された際に、先輩の研究者と共に羽黒山の中腹から、初めて海を経験した飛島を望み、父の教えの事などを思い出しました。
アメリカ合衆国は世界で一番の岩塩の産出国です。米国の鉄道のレイアウトを製作する際には弁えているべき事項なのでしょう。

レイアウトに牧場を設け牛や馬を配置している例を見ますが、岩塩のミニチュアを配していたものは在ったでしょうか。
岩塩のミニチュアはアメリカ型の牧場景観の在るレイアウトには必要な小物のようです。

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