2009年12月13日

足尾のフォード

Ashio FordFord Engine 足尾には市内の交通として路面軌道があった。初めは馬車軌道であったが、ガソリン機関車による客車牽引が始まった。
 A型フォードの動力部分を使った簡易な機関車である。そのエンジンが見つかったのでそれをもとに修復したのである。
 須永氏はじめ、けいてつ協会の岡本憲之氏らの多大な努力で復元を成し遂げた。

 当日は、その復元作業を直接担当された市内の自動車修理業の町田洋氏にお話を伺うことが出来た。

 A型フォードの部品はまだ通信販売で手に入れることが出来るそうで、ラジエータ、エンジンフードは本物を使ってある。

 主台枠、キャブ、車輪は、全く新しく作られたのだそうだ。自動車修理業の方は、過去にA型フォードを整備したことがあるそうで、非常に正確な知識をお持ちの方だ。
 さすがにジェネレ―タはやめにして、オルタネ―タにした。すると低速時のトルクが必要で駆動ベルトが滑りそうであったとおっしゃった。
 キャブレタのガソリンはガソリンタンクからの落差で供給されるので、タンクはエンジンより高いところにある。

 その他本物を再生利用されたので、現代の自動車用エンジンとは全く異なる構造であった。点火進角装置も調整しなければならない。

 排気マフラがないので、バラバラバラと軽快な音を立てて走る様子は興味深い。  


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