2009年11月25日

US Hobbies Challenger その9

ハンダ外れハンダ外れ2






 車輪を替えた時、連結器座を新製しなければならないので、最後部のネジを外して一部の部品を外す。その時、エンドビームが外れてきた。こんなことは初めてだ。

 落としたわけでもなく、何もしていない。見るとハンダの流れ方が足らない。床板は1mmだから、大きなコテで完全に付けるべきなのに、板厚の半分までしかハンダがしみ込んでいない。職人のスキルがよくなかったことを露呈している。
 仕方がないのでハンダを十分に流して固着させた。

 このようなときのハンダ付けは、カーボンロッド方式に限る。熱が逃げないので、周りの部品が落ちたりしない。出力を上げてオレンジ色になるまで熱を加えた。
 2 mmのエンドビーム板を通して熱が伝わり、裏側でハンダが融けた。押さえたまま電源を切れば、そのまま固まる。15秒の仕事である。省エネルギでもある。

 これをコテで付けようと思うと、かなりの大きさのコテが要る。焼きゴテを使うことになるだろう。わが国ではカーボンロッドの使用者はとても少ない。どうしてだろう。

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コメント一覧

1. Posted by 読者   2009年11月30日 09:14
5 カーボンロッドの市販品がホームセンター等で売られていれば購入したいと思いますが、今まで見たことがありません。使用時に感電の危険性はあるのでしょうか?
2. Posted by dda40x   2009年12月03日 21:46
記事にもありますように、電池を分解して取り出せばよいことです。
感電は電流によって起こります。電圧には関係がありません。
0.4A以上で致死的と言われています。
要するに、人間の表面が何かの電解液で濡れていて、接触抵抗が小さいと低電圧でも感電します。乾いていれば、かなりの高電圧でも感じません。
この装置は5V程度ですから、常識的には感電することは難しいはずです。
3. Posted by harashima   2009年12月03日 23:38
カーボンロッドの使用者が少ないのはツールが市販されていないからだと思います。
私も気楽に使いたいですが、そのへんには売っていません。
Micro-Markでは買えると思いますが、どうも重量が15kgとかあるようで送料が高くなりそうです。
自作するとなると、カーボンロッドより大電流の流せるトランスのほうが問題です。
電子レンジのトランスは二次側の巻き線がなんとか分離できるようなので、太い電線を巻き直せばこういう用途に使えるようですね。
4. Posted by dda40x   2009年12月03日 23:54
> 太い電線を巻き直せばこういう用途に使えるようですね。

巻き直す必要はなく、隙間があれば太い線を巻き足せばよいのです。使用時間が短いので多少の過負荷でも焼けることはありません。
5. Posted by harashima   2009年12月26日 22:02
>隙間があれば太い線を巻き足せばよいのです。

隙間のあるトランスを探して試したところ、第一段階の実験としてはうまくゆきました。
柔軟な発想が必要ですね。
重要なヒントをありがとうございました。
6. Posted by northerns484   2010年01月02日 12:51
ご参考までに、私は、知人から不要となった大容量の直流安定化電源を譲り受けて実験しています。ネット上には、車のバッテリーの充電器を改造している作例が紹介されています。

http://www.girr.org/girr/tips/tips1/solderer.pdf

このほか、私の知る限りでは、メインラインモデラーの1995年10月号にも作例が掲載されています。こちらはトランスを使っています。

あとはコテ(?)をどのような形にするかですが、私の試した範囲では、乾電池から取り出した炭素棒を使うのが一番使いやすそうに思いました。ただ、この炭素棒、あっという間に端まで熱くなるので、保持方法をよく考える必要があります。

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