2009年10月16日

US Hobbies Challenger その1

USH 4-6-6-4 最近、UP Challengere-bay で落札した。すでにコレクションは終わっていると宣言しながらも、購入したのには理由がある。

 1964年、インポータの先駆者Max Grayの死去により、製造元のKTMは輸出先を失った。そのあとを継いだのが、Max Grayにロストワックス・パーツを卸していたKemalyan氏であった。Kemtronの社長である。
 MG時代に沢山売れたBig Boyを短くしてChallengerができないかという発想は、それほど間違っていない。しかし、それをごく適当にやってしまったのはまずかった。実物では、Challengerを大きくして Big Boy を作ったのであり、Big Boy を縮めて Challenger にしたのではないからだ。 

 その問題点を実際に確認し、徹底的に改装して直すとどうなるかという確認をしたかったのだ。もうすでに、4-8-4、4-6-6-4、4-8-8-4は、扇型庫に入りきらない位あるのだが、どうしても現物がほしかったので購入してしまった。安値であったことと、急激な円高で買い易かったこともある。

 Big Boyは、祖父江氏の設計製造で、間違いが少ない。ChallengerはKTMの内部でごく適当に設計をしたという。その結果多くの間違いが生じた。外形は全長が多少長いという点を除けば問題がないが、砂箱の形、火室の形はよろしくない。

Front Sand BoxRear Sand Box Challengerの砂箱は角型である。八角形であって丸みが少ない。Big Boyは丸い砂箱である。KTMでは、間違ってBig Boyの砂箱を流用してしまった。しかもinjectorのcheck valve coverの位置があらぬところにある。構造を知らない人が設計したのは、明白である。祖父江氏は当初から気が付き、直すように言ったらしいが、結局KTMは最終生産品まで直さずに生産した。
<手で持っているのは、購入してあったLobaughの砂箱>

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