2009年09月16日

続々 UP7001 の牽く列車

UP CoachUP Coach2


 これもHarriman屋根の車体である。このキットはWalthersの製品で1940年代のブリキ側板の製品である。屋根、床板は木製、台車は亜鉛ダイキャストである。幌の軟らかさ、腰の強さには驚く。写真でお分かりのように妻から直立しているが、極めて軟らかく、またプラスティック板の骨が入っているので、リブがぴんと立って形が良い。

 スワップ・ミートで丹念に探して、あるだけ買って来る。20台分位は確保したので在庫のキット分くらいはある。

 この車体も中古品で窓ガラスが汚いのは御赦し願いたい。いずれ張り替えることになる。色はプルマン・グリーンである。これは諸説あって、UPの戦前色はオリヴ・グリーンであったとか、いやプルマン色であったと、議論は尽きない。

 台車は軸箱可動ではない。3軸なので中央軸穴をやや大きく作ってごまかしてある。側枠はイコライズしている。要するに中央軸を何らかの方法でスプリングで支えれば、目的は達成できる。

 そのために中央軸用の中空軸にボールベアリングを嵌めたものは用意してある。いずれ取り換えるが、今回は間に合わない。


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