2009年09月10日

続 UP7001

train #7001 Young氏はChicago & Northwestern鉄道の従業員であったそうだ。だから、発音は"ヤング式”が正しい。時々ユング式と書いてある本を見るがドイツ名ではない。
 リターン・クランク、エキセントリック・ロッドがクランクピンから片持ちで飛び出しているため、強度的に問題があると考えた。ダイナミック・バランスの問題もあった。  
 90度違いの反対側のピストンの動きをとらえるという着想は素晴らしい。ヴァルヴ・タイミング・イヴェント(弁の動き)も正確無比になる。
 ワルシャート式のヴァルヴ・タイミング・イヴェントは完全に正確ではないが、ヤング式は完全である。CNWと業務提携していたUPにはヤング式が多い。しかし、その後40年代になるとワルシャートが多くなるのはなぜか。
 それは当時の材質に大きな問題があったからだ。主台枠を左右に貫通してヴァルヴ・イヴェントを伝えるシャフトには、捻じりが掛かる。太さは大したことが無いから、常に正逆に捻じられて、最終的に疲労破壊する。つまり、疲労しにくい材料を使える時代ではなかったから、使えなかったのだ。現在なら、そういう材料はある。理論的には優れているので、これを使いたかったはずである。

 先回のリンク先の動画は定数が固定されていて逆転ができない。カットオフを早くしたときのインジケータ線図も出ないので面白くない。こちらのサイトの10Dを開くと完全な動画が得られる。定数を変えると面白い動きが楽しめる。

 DCCにするとこのようなナンバーボードの点灯も、別個に楽しめる。キャブの室内灯も点けられ、愚行権を十分に行使できる。
 
 愚行権については私信も含め、多くのコメントを戴いている。いずれ、場所を改めて扱いたい。
 

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