2009年07月06日

rivetting die

rivetting die リヴェットの間隔は規格で決まっているので、だいたい3種程度である。

 このダイは既製品を削ったもので砥石で擦ってある。これで3種類のスペースができる。汚い写真で申し訳ない。

 ポンチは何種類か作ってみたが、針が一番良い。何と言う針かは知らないが布団針よりも太い針を見つけたので、丸棒に穴を開けて押し込みハンダ付けした。こういうときは穴の奥にハンダが回らないので、棒の側面にも穴を開け、空気が逃げるようにする。

 押し出しリヴェットの都合の良いところは、失敗しても多少なら修復できることだ。表から軽く叩いてつぶし、やすりで削る。このとき、板(ワーク)は弓なりに反らすか、曲ったやすり(riffler's file)を使う。リフラというのはさざ波という意味である。波型の模様を作るときに使う。

 昔の日本製のブラスモデルの裏を覗くと、たまにこの方法で修復したものに出会う。表面は、最終的に細かいサンドペーパで磨いてごまかしてある。

 よほど気をつけて眺めなければ分らず、十分に目的は達している。ブラスが模型を作る材料として優れているのは、このようなことが可能であることも含まれる。

 実は筆者の製作した模型にも失敗を修復したものが多い。ひどいものは1列全部を打ちかえたものもある。人に見せる時、ばれないかと思ってひやひやしているのだが、今のところ誰も気がついた方はいない。


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コメント一覧

1. Posted by RAILTRUCK   2009年07月14日 10:51
> 押し出しリヴェットの都合の良いところは、失敗しても多少なら修復できることだ。

おっしゃる通りです。
わたしも同じような方法で、時々やっています。

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