2009年07月08日

rivetting by a sawing machine

Rod's Rivetting Machine 以前、この写真をお見せしたことがある。手前の孔雀の羽根は邪魔であるのはご容赦願いたい。
 Rod Miller氏の自作品である。手廻しミシンの針の部分にポンチを置き、送り装置を利用して大きな鉄板を動かす。この鉄板には長穴が開けてあり、リベットを打つと、波状の軌跡を描きながら移動する。

 ミシンであるから送り量は自在に変化する。しかも「送り金」と称する部分が持ち上がって動くので、ダイの上を飛び越していく。良く考えられた方法である。

 あまり送り量が少ないと、ダイの角で潰れてしまうから、ある程度の送り量しか採用できないようになっている。
 ダイは固定されている。ワークがポンチを打つたびに持ち上がって向こうに移動する。

 送り金はこの台の鉄板を摩擦で送るので、台の裏が少々すりへる。毎日使うものではないので、寿命は十分あると判断しているのだろう。

 ポンチは当然ミシン針を短くしたものであった。先端が鋭角であったのは、祖父江氏の見解と一致する。ダイの中の傾斜とポンチの先端の傾斜が一致すると、打った時に板が薄くなる。その分だけ板にひずみが蓄積して、結果として板がうねる。昨日の図のように細い針で打つのが良い。

 筆者も高校生の頃、ミシンを使えば何とかなりそうだと思って思っていたので、この機械を見た瞬間に「やられた」と思った。そのうちミシンを手に入れて加工してみようと思っている。

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