2009年06月28日

続 電解研磨とリヴェット

ブラスめっきによるリヴェット生成法 高校生の時に作った近鉄2200のお面のリベットは、この方法で作った。これを特許出願しようと思ったこともあるが、誰もそれを買わないだろうと諦めた。被覆材に何を使うべきかがわからなかったことも、その理由の一つだ。ラッカーでは、薄いと電気が通ってしまう。最近のプリント基板のマスキングならうまくいくかもしれないと思っている。リヴェットを表現する部分を針で傷をつけるのであるが、印刷できればそれに越したことはない。当時は傷をつけるために、ジグを使った。
 丸いリヴェットは見かけが良い。打ち出しリヴェットもよいが、板が全く歪まないのが利点である。それと、曲面や細い棒にもリヴェットをつけることができることが利点である。組み立て後にリヴェットを付け足すことも訳なくできる。

 銅のリヴェットは柔らかいのでブラスのリヴェットにしようと思った。陽極に銅と亜鉛を並べ、電解液を硫酸銅と硫酸亜鉛の混合液にすると、どういうわけかブラスメッキができる。理論的には怪しいのだが、実用上は問題ない。これは電気化学便覧に書いてあった。色々な商品がこの方法でブラスメッキされている。
 一部のソフトメタルやダイキャスト製品にも応用されている。

 このアイデアは、長年温めていたものだが、個人で秘匿していても意味がないので公表することにした。
 現代のCNCの機械でリヴェットを押し出す方法もあるが、この電解法によるリヴェットの方が形が良い。CNCの機械に細いフライスカッタを付けて所定の位置の被覆剤をはがすのが最も良い方法であろう。

 エッチングは3段くらいまで実用化されているが、それはへこませるだけのことである。膨らませるのはこの方法の利点である。しかも丸く膨らむ。Hゴムのような半円弧状の断面は、実によく再現できる。


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