2009年06月26日

電解研磨とリヴェット

メッキによるリヴェット成形法 電解研磨は容易である。これを使わない手はない。ヤスったあと、細かいサンドペーパで磨いてもせいぜい2000番くらいの細かさである。
 適当な酸の中にぶら下げて陽極とすればよい。陰極は何でも構わないので、適当なブラスの板を使う。
 筆者は希硫酸を使うが、硫酸が手に入りにくいときには希塩酸でも構わない。トイレ用の酸性洗剤を5倍くらいに薄めて使えば良い。電圧は3Vくらいで良い。電圧よりも電流の方が大切である。30秒おきくらいに取り出して見るわけだから、気にするほどのこともない。
 サンドペーパで磨いた痕が無くなるのがわかる。鏡面になるわけである。しかし、塗装を前提にすれば、そのような研磨にはあまり意味がない。ロッドなどを磨くときには良い。

 このような作業は屋外でするべきである。場合によっては陽極で塩素ガスが発生するし、陰極では水素が発生する。酸のミスト(霧)も発生する。筆者はデッキの上でやり、終わった後は水で流す。

 ところで、メッキは角に集積しやすいと書いた。平面の中央には、付きにくい。それでは全体を絶縁材で被覆して、平面の真ん中だけ物理的に絶縁材をはがしたらどうなるだろうか。
 この方法は高校生の時に思いつき、やってみた。部分的にメッキができるだけだと思っていたら、意外な結果がもたらされた。その部分が盛り上がるのである。しかも丸くなる

 これはリヴェットになる。Hゴムの表現にも使える。ただし、被覆材が良質でないとそこかしこに変なものが析出する。

 ここに公表したので、すでに公知の事実となり、誰もこの件の特許出願はできない。

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コメント一覧

1. Posted by 愛読者   2009年06月27日 23:01
素晴らしいアイデアですね。確かに電界の強さは形によるわけですから、角が飛び出し、リベットは丸くなります。

いつも思うのですが、どうするとこんなアイデアがわいてくるのでしょう。誰も思いつかないことを、こともなげに発表されると少々落ち込みます。
2. Posted by dda40x   2009年06月28日 23:56
> いつも思うのですが、どうするとこんなアイデアがわいてくるのでしょう。

簡単に言えば、いつも何かに応用できないかを考えています。思いついたらすぐ実行することです。思いついたアイデアの99%は実用上、問題があって捨てられますが、たまには使えるものがあります。

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