2009年06月04日

トンネルの模型

 このカホン峠のトンネルを壊している写真を見て思い出したことがある。以前Lorrel Joiner氏のレイアウトを見学に行ったとき、トンネルの中を覗いて驚いた。本当にトンネルが掘られているように見えたのだ。天井には薄暗い明りが点き、トンネルの断面がぼんやりと照らし出されていた。

 普通のレイアウトではトンネル・ポータルだけ作って、中はがらんどうの山である。誰もトンネルの中など見ないからそれで良い。
 Joiner氏はそれでは我慢できなかったのだ。トンネルの内部をを作った。「中で脱線したら困るだろう」と聞くと、「直線だから脱線しない。」と言う。「第一、脱線するような車両を走らせるのが間違っている。」と言った。

 考え方によっては、普通のがらんどうの山の中で脱線すると、取り出せなくなる可能性があるが、直線のトンネルなら、針金等で引っ掛けて取り出すか、あるいは押し出して取り除ける。

 昨夏、Dennisのところに行ったとき、そのトンネルがあった。どうしたのかと聞くと、Joiner氏のレイアウトを壊したとき、取り出して持ってきたと言う。
「欲しければ持って帰れ」と言われたが、他の荷物が重くて諦めた。すでに自動車の部品を80kgも持っていたのである。

 カホン峠の土は意外と軟らかそうだ。日本では考えられない傾斜で切っている。雨がほとんど降らない地域だからだ。しかし、切った面には何らかの薬液を注入して侵食を防いでいるはずである。



トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Recent Comments
Archives
Recent TrackBacks
Categories
  • ライブドアブログ