2009年04月05日

続 Low-D Wheel Sets

 今回は車輪の裏側を削った。これは、前回の製品との区別をするためでもある。また、明らかに軽量化にも貢献している。

 裏を削るというのは、実は大変手間がかかり、なおかつ難しい。CNC旋盤では刃物は片方からしか動かないので、出来上がってきた車輪を別の機械にくわえ直して、裏を削る。
 裏は精度が要らないので、総型バイトで削ればよいと言ったのだが、機械と職人が遊んでいたので、贅沢にもCNCで図面通りに作ってくれた。この仕事をするのに1個当たり30秒ほどもかかる。

 踏面は図面通りにできていないと意味がない。この工場には20倍の投影機があり、図面と実物を重ねて見ることができる。結果は完全に図面通りで感動した。
 このような検査機能をもつ工場は少ない。今回、こちらの要望が100%通り、思った通りのものがとても安くできた。

 仲間内で融通する分以外にもかなりの余分を作ったので、ご希望の方には原価でお渡しする。いつものことなのだが、事前に注文数を聞いて作ると、後で現物を見て欲しがる人が多い。今回も注文数の2倍を作ったので、ちょうどよいくらいだろうと思っている。コメント欄を通じて、価格等お問い合わせ願いたい。市価と比べると非常に安い。

・17.5φのピヴォット軸、及び19φのピヴォット軸 これらは圧入してあり分解できない。
・19φの5mmストレート軸、ジャーナルは2mmボール・ベアリングを嵌めることができるようにマイナス17μ、軸は片方のみネジ込み。
・21φの5mmストレート軸、仕様は上と同様。

 5mm軸もボール・ベアリングを嵌めることができるようにしてあり動力台車を作ることができる。

 17.5φは高性能のプラスティック台車(TR41似)にはまった状態でも出荷できる。この台車の転がりの良さには、だれしも驚く。工場で現物が転がるところを見せたら、「信じられない」と言った。

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