2008年12月14日

Quality Craft のキット

34' Wood reefer Weaver氏は1965年頃からこの手のキットを売り出していた。クラフツマン・キットと呼ばれた。いわゆる割り箸キットである。完成させるのは大変な手間が掛かる。しかし、完成すると「自分で作った」と自慢できるキットである。事実、ウィーヴァ氏は、このQuality Craft ブランドのキットの箱に、
  You can say, "I built it.”と書いていた。ディカルが気に入って買ったようなものだが、このディカルを貼るのは大変難しかった。いくつかに切って貼ったように記憶する。後にこれと同じ柄のプラスティック製のビルボード・リーファが他社から出ている。

40' Wood Reefer 筆者はこのキットを次から次へと購入し、ほとんど完成させた。全部で数10両あるだろう。作り方は大体同様で、Bass Woodで出来た部材にラッカ・サーフェサをしみ込ませ、それをスティール・ウルで磨く、これを二回繰り返したあとで専用の接着剤で組み立てる。組み立ててから、さらにサーフェサを吹きつけ全体を磨く。

34' 2-bay Covered Hopper 小物部品はホワイトメタルと鉄線である。ブラス線ではないところがアメリカ製である。適当に補重して連結器をつけて塗装する。下地処理が完璧であると木製とは思えない。細いアングル、チャンネルも全て木製である。完成後30年は経っているが、かなり原型を保っている。
 これは事故車で、ひびが入っている。木製であることを強調するために登場させた。車輪が光っているのはご容赦を願いたい。取り換えてから塗ってない。近々車輪を塗る予定である。

コメント一覧

1. Posted by 愛読者   2008年12月15日 00:04
 すばらしいですね。このカバード・ホッパーが木製なんて信じられません。デッキ部分の繊細なアングルによる構成は金属製と見まごうばかりです。
 組み立てられた方の腕にもよるのでしょうが、このように見事な作品ができるクラフツマンキットが市販されていたというのはうらやましい話ですね。
2. Posted by dda40x   2008年12月15日 08:59
愛読者様 いつも コメントありがとうございます。

 ラッカ・サフェーサはたくさん使いました。倍くらいに薄めてどぼどぼと塗ります。塗ると言うよりも滲み込ませます。すると内部で固まって強度も出ます。それを研ぎます。
 この操作を二回やると、表面につやが出ます。

 接着剤はAmbroid ブランドを使いました。セメダインCのやや軟らかいものです。よくつきます。

 木材はバス・ウッドという木目のないものです。この会社の製品はソリがなく、寸法が正確でした。一つ一つのキットに製作者の愛情がこもっていると感じました。

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