2008年12月06日

衝突に耐える

Metal Touch 筆者には、衝突に耐えるようにということが、いつも念頭にある。これは常識だと思っていたのだが、HO以下の場合にはそのようなことはあまり考えなくてもよいのだそうだ。むしろ壊れるのは落下によるという。Oゲージでは落下すると、まず全損である。使える部品だけ取ってあとはスクラップである。

 衝突時の力の掛かり方を予測して補強を入れたりすることもあるが、大切なのは、メイン・フレームへの力の掛かり方を考えておくことである。折れるかも知れないと思うところは、思い切って壊れやすくするのも手だ。
 
Pilot installation カウキャッチャの取り付け方は大切である。厚板の後端を平らに削って、フレームと密着させておく。それをネジで固定すると、力はそのままメイン・フレームに伝わる。ネジに剪断力は掛からない。

 昔韓国製の模型を見て驚いたのは、パイロット全体は実にきれいに組まれているのだが、薄い板一枚で フレームに取り付けられていたことだ。これではちょっとした衝撃で板が曲がり、ハンダが外れる。これはAJINに伝えたので、それ以降は直っていると思う。

Sky Scraper 高層ビルの建築が始まった頃、その鉄骨を工作する場面をテレビで見た。確か、霞ヶ関ビルだと思う。主たる構造を受け持つH鋼の端面は、精密に研削される。組立て時はH鋼同士が接触し、継ぎ手はズレを防ぐだけという工法であった。
 それを"Metal Touch" と言うのだそうだ。こうしないと、たくさん積み上げたときの精度が出ないということであり、また、強度も大幅に改善された。


 それを見て以来、筆者の頭の中にはメタル・タッチにせねばならないという強迫観念が生まれたようだ。F9はロストワックス鋳物のボディ・シェルにきっちり嵌まるように仕上げたフレームが納まる。取り付け時は押し込むくらいにせねばならない。連結器はフレームに付いているから良いのだが、それ以外に前方に大きなものがボディに付けられているからだ。それについては後述する。

 FA-2、FB-2は、外殻がハイ-インパクト・プラスティック製であり、弾力があるから構造を考える必要はないのだが、やっぱりそうしてしまった。

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