2008年12月02日

F9 のフレーム

F9 underframe F9のフレームをハンダ付けしているところである。
ブラスの3/8インチのアングルと1/4インチ角棒を切ってあぶり付けである。今回はペースト状のハンダを用いた。永末氏から分けて戴いたもので、プリント基板につけて部品を置いてオヴンに入れる方式の特殊ハンダである。ボディ・ボルスタは1.5mm厚である。絶縁は2mmベークライトを用いた。この液状ハンダは永末氏の工場での賞味期限切れのものであるが、模型工作にはなんら差し支えなく使える。注射器のようなものに入っている。先端を切り落として押し出す。

 お問い合わせになれば、適価で分売してもらえるはずだ。周りについたフラックスは、つついて大半を取り、残りはリモネンで拭くと取れる。
 松脂系のフラックスなのでリモネンの分子構造と近い部分があリ、よく溶ける。

 角棒を切断してドリルで孔を開ける。ネジを切ってブラスのネジを締める。強く締めて1/4回転戻すと適当な隙間が空く。接触面にはキサゲで傷をつけておくと、ハンダの流れるすきまが完全に確保される。締め付ける前にハンダ・ペーストを塗り、締めてからもつなぎ目に少し塗る。あとはガス・トーチでゆっくり温めれば出来上がりである。ハンダがきらりと光って流れた。

 今回は車体が必要以上に重いので台枠も丈夫にした。前頭部のカプラ受け(この写真では向こう側)は、衝突に耐えるように10X8mmを用いた。いずれも電動鋸で切っただけである。仮組みしたら直角が出ていたので、捻れが出ないように注意して温めた。

 材料が快削材なので、工作は極めて簡単である。タップを立てるのも鼻歌交じりである。完成したので垂直に立てて、ゆっくり体重を掛けて見たが大丈夫であった。

 ボディシェルとの嵌合を確かめながら、先端の丸いところを大きなヤスリで削る。隙間なく押し込めるように出来れば、衝突に強い。機関車の質量は2100gもあるのでいい加減な工作では、ちょっとした衝突でゆがんでしまう。

 このようなフレームを作るときは、フライスで切って直角を出すのが普通だが、今回は手抜きでもうまく行った。2時間程で完成した。

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