2008年11月12日

新型Dremel

Dremel cordless Moto-Tool Texasに行ったときに、ホームセンタに行って、工具や材料を見た。そこでこのドレメルを買った。安くて使いやすい。Dennisはこれを3台ぶら下げて使っている。先端工具を替える時間が惜しいからだ。

 ドレメルは2つ持っている。一番古いのは35年以上前に買ったボールベアリングつきの速度固定タイプだ。何度か焼いてしまったので今のは電機子が三代目である。
 当時は速度固定しかなかった。スライダックで電圧を変えて使った。界磁が磁石なのでモータは分巻特性である。これは意外に使いにくい。
 低速では力がない。しかもスライダックは手で回すので、力が足らないとき、もう少し電圧を上げるということが出来ない。足踏み式のスライダックを作らねばと思っていたところ、サイリスタ制御の足踏みコントローラが出たのですぐに購入した。これは便利である。トルクがあって使いやすい。

 次に買ったのはMoto-Flexである。これは尖端が細くて使いやすい。特に、線路のギャップ付けには便利だ。Cutting Diskがレイルに対して直角に切り込めるからだ。これも足踏みコントローラで使った。これもワイヤをねじ切ったので、部品を交換した。
 コントローラはひとつなので切替スウィッチで選択する。現在、工作台にはこの二つがある。後者は天井からぶら下げてある。

 今回のドレメルはリチウムイオン電池駆動である。作動中に電池のモニターが点灯するのでどれくらい充電量があるかがよく分かる。電線がないというのは、すこぶる便利で、庭先で作業するときはそれを実感する。

 値段は70ドル弱で、往時の価格を知っているものとしては、その安さに驚く。昔は40ドルもした。物価は6倍として、240ドルである。とても高かった。
 それを某出版社が極めて高い値段で国内販売していた。もっと安く売れたのに。そのせいで普及が遅れたと私は見ている。

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