2008年10月29日

ロストワックス鋳造の秘訣6

erosion 今回、大量の熔湯を流し込んだF9Aの側面に、無視できない傷が生じた。それは湯口から分かれた支流が型に当たる部分である。
 この図で言うと、下から2本目の分岐が当たる部分に傷が発生した。熔湯が長い時間、当たり続けると、埋没剤が剥離するのだ。この部分は鋳物がざらざらしている。細かく飛び出しているのだ。

 ふくらんだのだから、削ればよいのであり、あと始末は可能ではある。しかし、細かい凹凸が彫刻してある部分であると、修復できない。すなわち、このような部分は出来る限り平らな部分に接続する必要がある。

 下の支流にはそれほど大きな傷は付かなかった。すぐに湯の中に浸ってしまうので、流速が小さくなるからであろう。先回も書いたが、湯の流れる速度は驚くほど早い。ハンダを溶かして流したことがある人なら、すぐにわかると思う。粘り気を全く感じさせない。

 ウィキペディアというものは、誰でも参加できるのがよいところではあるが、誰も校閲者がいないというところが問題だ。
 それと投稿マニアが居て、怪しい知識をどんどん書き込むのには参る。直しておいても3日後には元に戻っている。
 困ったことに、記事を書き込む回数によって何らかのランキングが上昇するらしい。それが記事の粗製濫造につながる。いずれ何らかの方策を考えねばならないだろう。

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