2008年09月25日

wax を注入する

wax injection ワックスはwax potから注入する。温度はワックスの融点より少し高めに保たれている。圧力は、大気圧プラス0.1気圧程度にしておく。ゴム型を押し当てると弁が開き、瞬時にゴムの中の空洞にワックスが満たされる。
 このとき、ゴム型の保持の仕方にノウハウがある。大切なことは押しつぶさないようにすることだ。できたロウ型がつぶれた形になる。できる限り均一に軽く保持する。しかし、面積が大きなものは大きな力で押さえ付けないと、口が開いてしまう。そこは経験が物を言う。

 また、全体の形がゆがむのを防ぐために、ゴム型自体をきちんとした箱状の押し型に入れるという手がある。この方法をとるには、全てのゴム型が同じ寸法であることが必要だ。すなわち、Vulcanizeする枠に基準寸法があるということである。

 ワックスを注入するとき、ちっともワックスが入らないようなゴム型が、たまにある。そんな時ワックス注入圧を上げてみるのだが、ちっともうまく入らない。
 こんなときにはワックス圧を思い切って下げてみる。ゴム型を軽く保持して、ゆっくりとワックスを入れるとうまくいくものだ。 

 ワックスがゴム型内に進入するとき、空気の逃げ場所はどうなるのか心配する方がいらっしゃるだろう。ゴムの型にはパウダが振ってある。するとそのパウダの分だけ隙間があって、空気は逃げる。しかしワックスはその隙間には入れない。

 この写真の手前のスプレィ缶は方からワックスが外れやすいようにするための、シリコーン・スプレィである。この効果は絶大である。

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