2008年09月19日

ゴム型をとる

putting door in the rubber frame これはゴム型をとるために原型を埋めているところである。アルミ製の枠に型を埋めるのだが、まず底の部分にゴムを敷く。その上に型を載せてその型が流れていかないようにアルミの枠の穴に原型から出ている棒を差し込む。
 この棒が湯口になる。湯口の位置、本数は長年の経験で決める。

filling rubber sheets 原型の上にもゴムを敷き詰める。そのとき、あらかじめ全ての隙間にゴムが入っていることが必要だ。例えば、へこんだ部分にはゴムを小さく切って埋めておく。このドアのように片方がカーヴして持ち上がっているようなときは、その持ち上がっている所の下にも十分詰め込んでおかねばならない。それを怠ると、ゴムがあらぬ方向に流れて型が移動し失敗する。
vulcanizer ゴムは空洞の105%くらいの量を置く。そしてアルミ板で挟んでこのVulcanizerで温める。バルカナイザとは、加硫する機械という意味である。ネジで締め付けて、生ゴムの隙間をなくす。
 生ゴムに硫黄を数%練りこんだものを加熱すると20分くらいで固まり、弾力性のあるゴムになる。加硫前は硬目のはんぺんみたいな物であるが、加硫後はゴムそのものになる。引っ張ると8倍くらい伸びるようになるのだ。
 余分のゴムは、はみ出して固まるので切り捨てる。

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コメント一覧

1. Posted by RAILTRUCK   2008年09月20日 09:25
ゴムは硫黄と加硫促進剤などの添加剤が混練されてシート状になったものを入手・使用されているのですか?


2. Posted by dda40x   2008年09月20日 18:12
RAIL TRUCK様

 その通りです。よくご存知で驚きます。加硫促進剤という言葉は普通の方はご存知ないものですよ。

 一番上の写真に青いシート状のものがあります。これは保護膜の付いたゴムシートです。この状態で切って、保護シートをはがせばすぐくっつくほど軟らかいものです。

 プレスすると流動して隙間がなくなり、熱で固まります。

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