2008年08月16日

騎兵隊フリーク

Fort Chadbourne Garlandは砦を持っている。騎兵隊の時代の本物の砦である。500m四方くらいの広さで、城壁と将校用の住宅、兵舎、厩などが残っている。長い間放置されていたので、完全に崩れ落ちたのを修復したのだ。

 土地を碁盤の目に仕切り、機械で土を丁寧に掘り、それを篩(ふるい)にかける。すると当時のボタンとか襟章、銃弾、薬莢などが出てくる。それらを丁寧に分け、座標別に展示してある。

 建物はある程度までは現状を保存し、壊れたところは崩れた石を使って修復している。建物内部も当時の工法を用いて再現しているが、部分的に、断熱してエアコンを入れている。

 Gunと刀のコレクションは秀逸で、各種のものが集められている。実際に撃つことが出来る。銃剣をつけるとかなり重い。

 騎兵用の刀の使い方などを実際に教えてもらった。切るのではなく、突くためのものであることが分かった。彼は日本刀にも興味がある。

 この砦はすでにインディアンとの攻防が終わったあとのものらしく、籠城戦の備えはなかった。約20マイルおきに置かれて、伝令が走るための基地として用いられたようだ。

 軍の伝令のみならず、Pony Expressに類するものも走っていたようだ。これは初期の郵便システムであり、馬を全速で走らせて手紙を配達するために、後には駅間をやや縮めている。騎手は極めて危険な仕事であり、独身の若者が採用されたとある。体重制限もあったようだ。給料はかなり高く、当時の花形の職業であったが、電信の開通により廃止された。

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