2008年07月17日

続 Back EMFフィードバック付きパワーパック

Back EMF 永末氏がどうしてこのようなパワーパックを発売したかという経緯は興味深い。
 DCCがある程度浸透して来ると、DCCを採用したいのに、それが出来ない顧客が発生する。それはZゲージを楽しむ人たちである。
 車輌が小さく、各動力車にデコーダを積み込むのはどう考えても無理である。また、車輌が小さくメカニズムには設計上の制約があり、低速で滑らかに動かすことが難しかった。

 Back EMF{逆起電力}を測定しフィードバックできれば、それは超低速で一定速度の走行を保証することである。要するに、Back EMFフィードバックつきのデコーダを手元で動かしているわけである。これらは、Zゲージのクラブからの要請で作られたものだそうだ。

 先日、T氏の古いHO機関車を動かすところを見て、その作動の確実さには正直なところ、舌を巻いた。

 おそらくほとんどの方が、その存在をご存知ないと思い、ここに紹介した次第である。DCCにすると、多重制御が出来るということはよくお分かりになっていらっしゃるとは思うが、DCCでは低速での定速運転が容易に出来ることはご存じない方が多い。

 このパワーパックを使用すると、DCCデコーダ搭載後のBack EMFの効き目を事前に知ることができるという点でも効果がある。もちろんBackEMFのフィードバックの効き目は多段階で設定できるから、実験には便利である。

現在市場で入手できるパワーパック中、最高の性能を持っていることは間違いないと思う。

     

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